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名越稔洋氏「面白いだけじゃなく、ちゃんと売れるゲームを作れないクリエーターは負けだと思う」
https://type.jp/et/feature/21057/
世の中には「面白いゲームを作る」こと、それ自体に価値を見いだすクリエーターもいる。しかし、「それはクリエーターとして負けだと思う」と、名越さんは言い切る。
「面白かったけど、売れなかった伝説のゲームって山ほどあるんです。でもクリエーターは、それを美化したらダメ。
資本主義における社会貢献って、利益を出すことなんですよ。一企業が行う経済活動でありビジネスなのだから、利益が上がらなかったらそのゲームを楽しんでもらえなかったことと同義。
クリエーターは、面白いというバリューを出した対価として、ゲームを買ってくれるユーザーからお金をいただいている。
だから、『売れなかったけど面白いものを作れたからいいよね』って開き直っちゃいけないと思うんですよ」