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阪神のドラフト隠し玉は元スーパー中学生 NOL・福井の浜をリストアップ
1: 風吹けば名無し 2022/10/19(水) 17:05:56.81 ID:JEel8Rn60
大阪福島リトルシニア時代にテレビ番組に出演し、福留孝介(当時阪神)を打ち取った男。俊足巧打強肩の野手として独立リーグで頭角を現した〝遅れてきたミレニアム世代〟は、磨けばまだまだ光る原石だ。
かつてスーパー中学生として脚光を浴び、プロ野球選手を打ち取った天才が、独立リーグからはい上がる-。阪神がNOL・福井の浜をリストアップしていることがわかった。
50メートル走は5秒9、遠投も125メートル。すでに阪神を含め、複数のNPB球団から調査書が届いているもようだ。
阪神には俊足の左打者が多い中、将来性、伸びしろを買っての評価のため育成の可能性もあるが、球界関係者は「支配下で指名する球団もあるのではないか」と話す〝隠し玉〟だ。
https://www.sanspo.com/article/20221019-2IINTHLF4JJ3JKV67DW6JDVSKY/
また、スーパー中学生として人気テレビ番組「ビートたけしのスポーツ大将」にも出演し、両投げを披露。和田一浩(当時中日)にヒットを打たれたものの、福留孝介(当時阪神)を打ち取るなど大きな注目を浴びた。
しかし、そこからが苦難の道だった。甲子園を目指して進学した東海大甲府高では3年から本格的に野手に転向するも、夢はかなわず。プロ志望届を提出したが、ドラフトでは指名漏れした。
今年こそNPBからの指名を受けるべく、心機一転、NOL・福井に入団。ロッテ、オリックスで監督を務めたGMの西村徳文氏の指導を受け、才能が一気に開花した。打率・315、37盗塁でリーグ初代盗塁王に輝き、MVPも獲得。
オールスターでは投手としてマウンドにも立ち、打者1人ながら最速149キロをマークした。
7月にはNOL選抜として阪神2軍との練習試合(鳴尾浜)に「1番・中堅」で出場。小野から左翼へ二塁打を放った。強肩を生かして主に中堅手としてプレーしているが、遊撃など内野を守れる(登録は内野手)のも強みだ。
下位でも、育成でもいい。NPBで戦うチャンスを必ずつかむ。貪欲に上を目指し続ける〝元スーパー中学生〟が、20日に運命の日を迎える。
海大甲府高では野手に転向も、甲子園出場なし。19年に四国IL高知に入団し、今年から日本海オセアンリーグの福井ネクサスエレファンツ。37盗塁でリーグの初代盗塁王となり、年間MVPに選出された。181センチ、81キロ。右投げ左打ち。