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ブルージェイズ菊池雄星 制球定まらず3回途中KO、与四死球7 アスレチックスに敗れ5連敗
https://news.yahoo.co.jp/articles/473475ed594dadfad46988d5ee81eb309679fdad
【ブルージェイズ3-5アスレチックス】@オークランド・コロシアム
4連敗中のブルージェイズは先発の菊池雄星が初回から2失点の苦しい展開。2回表に同点に追いつくが、4回裏に再び菊池が2点を許すと反撃は実らず。3対5でアスレチックスに敗れ、5連敗となった。アスレチックスは先発したルーキーのエイドリアン・マルティネスが5回被安打8、与四球0、奪三振5、失点3の内容で2勝目(1敗)をマークし、5番手のルー・トリビーノが6セーブ目を記録。菊池には5敗目(3勝)が記録された。
アスレチックスは1回裏に無死1・2塁のチャンスを作るとクリスチャン・ベタンコートのタイムリーと併殺間の得点で2点を先制。2回表にマット・チャップマンの12号2ランを許したが、3回裏には無死満塁のチャンスを作りショーン・マーフィーの犠牲フライで勝ち越すと、押し出しの四球もあり4対2と再びリードする。連敗を止めたいブルージェイズも4回表にテオスカー・ヘルナンデスの9号ソロで反撃を見せたが、5回裏にはスティーブン・ピスコッティに2号ソロを許すと、アスレチックスのリリーフ陣を攻略できず力尽きた。
菊池は1回裏に先頭から2者連続四球を許すと、2回にも2つの四球で出塁を許すなど制球が定まらず。3回にはヒットと2者連続死球でピンチを作り、犠牲フライの直後に再び四球を出した場面で降板。2回1/3を投げて与四死球は7を数える制球難を露呈してしまった。これで今季の防御率は5.12。前回登板ではレイズ打線を抑える好投を見せているだけに、安定したパフォーマンスを見せられるかどうかが今後の鍵となりそうだ。