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2次予選を無敗で通過して最終予選に臨む日本は、負傷によりDF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)とDF冨安健洋(アーセナル)が招集メンバーから外れた一方、MF三笘薫、MF伊東純也が約7か月ぶりに復帰を果たした。中国戦では3バックシステムを採用し、左WB(ウイングバック)に三笘、右WBにMF堂安律、シャドーにMF南野拓実、MF久保建英、最前線にFW上田綺世を配置し、超攻撃的な布陣を送り込んだ。
試合は前半12分、久保のCK(コーナーキック)をMF遠藤航がヘディングで叩き込み先制すると、同アディショナルタイムには堂安のクロスから三笘がヘディングで合わせ、追加点を決めた。後半7分には南野が個人技の突破からペナルティーエリア左に侵入してゴールを奪うと、同13分にもグラウンダーのシュートをゴール右に流し込み、連続得点を記録。同32分には伊東、同42分にはFW前田大然の途中組がネットを揺らし、同アディショナルタイムには久保が強烈なシュートを突き刺し、7-0の圧勝劇で試合を締め括った。
中国にとっては大量7失点の惨敗劇となったなか、中国メディア「SOHU」は「0-7で屈辱的な記録を3つ樹立」と見出しを打ち、「日本戦史上最悪の大敗、W杯予選で1試合における最多失点、そしてW杯予選における最大の惨敗となった」と不名誉な記録を次々と打ち立てる試合となったことを説明している。これまで日本に2失点以上の敗戦を喫したことがなかった中国だが、日本との歴然たる差がさらに広がっている現状を憂いている様子だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/31f6b33330317e7bf91f26460babdb1a436e4622