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パリ五輪・バドミントン女子ダブルス “シダマツ”が準決勝進出! 好調相手を圧倒でメダルに王手
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バドミントン “シダマツ”が準決勝進出!好調相手を圧倒でメダルに王手
「パリ五輪・バドミントン女子ダブルス・準々決勝」(1日、アディダス・アリーナ)
“シダマツペア”こと志田千陽(27)、松山奈未(26)組=再春館製薬所=は準々決勝でフォーゴール、チューイセン組(デンマーク)と対戦。世界ランク25位の相手に21-7、21-12で準決勝進出を決めた。
予選3連勝と好調の相手を前に、第1ゲームは3-2から10連続ポイントを奪うなど圧倒。17分でこのゲームを奪った。
第2ゲームはデンマークペアのパワフルなショットに苦戦するシーンもあったが、笑顔を絶やさず。中盤にはサーブでポイントを奪うなど流れを引き寄せ、一気に勝負を決めた。
1次リーグは初戦、2戦目と連勝するも、3戦目の韓国ペアに敗戦。組2位で決勝トーナメントに駒を進めていた2人が4強入りを果たし、メダルに王手をかけた。
◆松山奈未(まつやま・なみ)1998年6月28日生まれ、北九州市出身。両親、兄、姉もバドミントンに打ち込む一家で育つ。九州国際大付中、高出身で、3年時には世界ジュニア優勝。17年に再春館製薬所に入社した。趣味はヘッドスパ。1時間コースで開始10分で寝てしまうのが悩み。幼少期は水泳、エレクトーン、ピアノ、書道を習う。座右の銘は「努力は結果をもたらすわけではなく、努力は成長します」。166センチ。
◆志田千陽(しだ・ちはる)1997年4月29日生まれ、秋田・八郎潟町出身。姉の影響で6歳の時に競技を始めた。青森山田中、高出身。3年時はインターハイ女子ダブルスで優勝した。16年に再春館製薬所に入社。パートナーの松山とは、14年からペアを組む。大のアイドル好きで、乃木坂46を卒業した山下美月が一番の推し。座右の銘は「なんとかなるし なんとかする」。162センチ。