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パリ五輪・バドミントン女子ダブルス 粘りを見せた志田千陽/松山奈未が予選2位通過でトーナメントへ!
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2024.07.31
バドミントンの競技4日目(現地7月30日)、日本勢は予選ラウンドのダブルス3試合に出場した。
女子ダブルスのグループCで2連勝し、すでに決勝トーナメント進出を決めている世界ランキング4位の志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)“シダマツペア”は、同じく連勝した金昭英/孔熙容(韓国)と1位突破をかけて対戦。
第1ゲームは一時6点差をつけられながらも粘りをみせて15-15に追いついたが、最後は22-24で振り切られた。第2ゲームも劣勢に耐えて一度は逆転するも最後は24-26。拮抗した戦いながらストレートで敗れ、2位通過となった。トーナメントの初戦は、Dグループ1位通過のマイケン・フォーゴール/サラ・チューイセン(デンマーク)と対戦する。
グループAでここまで1勝1敗の永原和可那/松本麻佑(北都銀行)は、予選突破をかけて世界1位の陳清晨/賈一凡(中国)に挑んだ。だが、中国ペアにリードされる展開のまま第1ゲームを16-21で落とすと、途中6連続得点で追いすがった第2ゲームも15-21で失い、ストレート負け。これで1勝2敗となった“ナガマツペア”は、他の試合結果を受けてグループ3位となり、予選ラウンド敗退が決まった。
一方、男子ダブルス グループDでは、同8位の保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)が、同9位の劉雨辰/欧?屹(中国)と3戦目を戦った。先にゲームポイントを握った第1ゲームを落とすと、第2ゲームも18-21。“ホキコバペア”は、これで予選ラウンド1勝2敗の4位。同2位のデンマークペアとの第4戦を残しているが、グループ内ライバルとの直接対決に敗れているため予選敗退となった。
構成●THE DIGEST編集部