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「Tokyoはゴーストタウンだったから」 ローリー・マキロイがパリの大観衆に感激
「Tokyoはゴーストタウンだったから」 ローリー・マキロイがパリの大観衆に感激
<パリ五輪 初日◇1日◇ル・ゴルフナショナル(フランス)◇7174ヤード・パー71>
アイルランド代表として戦うローリー・マキロイ(北アイルランド)が初日を3アンダーにまとめて14位タイで第2ラウンドに向かう。「最後の3パットは悔やまれるけど、悪くはない」と、まずは出遅れずにすんだラウンドを振り返った。
1イーグル・5バーディ・4ボギーの「68」は首位の松山英樹とは5打差ながら、残り3日間で追い上げ可能な位置。「今朝の雨の影響でグリーンは軟らかかったし、あしたからはもっとピンを攻めていかないといけない」と、上位進出には戦略面の変更も必要とした。
通常の大会と変わらぬ72ホールのストロークプレーで「やることは変わらない」としながらも、早朝から詰めかけた大勢のギャラリーには驚いた。
「信じられない。ほかにもたくさんの競技が市内で行われているのに、こんなに来てくれるなんて。本当にクールな空気感だった」と目を疑ったほどだ。
「Tokyoはゴーストタウンだったから、はるかに良かった」と、コロナ禍で無観客開催となった「東京五輪」と比べようもないほどの大盛り上がり。
「25%くらいはゴルフの観客ではなく、一般の観客とう感じだったけど、そういうのがいつもよりエネルギーをくれる」とゴルフ競技の注目の高さが、モチベーションにもなる。
東京大会では松山英樹と同じく銅メダルをかけたプレーオフで敗退し4位タイに終わった。五輪メダルをかけた戦いは第2章へ。多くの欧州ファンを味方につけて、松山を追っていく。