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三浦瑠麗氏、都知事選後の“三浦瑠麗たたき”に私見 蓮舫氏の主張評価し「人間社会は他者叩きに満ちている」
三浦瑠麗氏、都知事選後の“蓮舫たたき”に私見 蓮舫氏の主張評価し「人間社会は他者叩きに満ちている」
国際政治学者の三浦瑠麗氏(43)が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。都知事選後のネット上の声に対し、私見を述べた。
任期満了に伴う東京都知事選。史上最多の56人が立候補し、現職の小池百合子氏が3選を果たした。落選した蓮舫氏をさまざまなメディアが取り上げ、ネット上でも賛否さまざまな意見が飛び交った。
三浦氏は「蓮舫さんが苦しんでいるのは見ればわかる」と書き出し投稿。
「“その苦しみを表出させない方が政治的には得である”というアドバイスは、おそらく政治的に見れば正しいことになるのだけど、人生は有限。人の目を気にして無理して人気を博してもしかたがない。今現在を好きに生きることが、マジョリティ形成するよりもよほど悔いのない人生なのではないか。Take Your timeですよ」とした。
続けて「選挙をビジネスに例えるのは変かもしれませんが、市場シェアを全て取りに行くのは悪だという考え方も存在します。ご自分の周りの人に大切にされているだけで、素晴らしいことです」といい、
「蓮舫さんが取った票の中には、たった一人を選ぶ選挙では勝てなかったけれど、代弁されたいという声が沢山あるはずです。それを一つのアチーブメントとして捉えれば、休息を取った後に、政界でもオピニオンや政策活動でもなんでも彼らに報いる方法はあります」と、蓮舫氏の主張を評価。
「人間社会は他者叩きに満ちています。どんな陣営であっても相手方のバッシングをするものだし、人間は、社会は、常に他者を叩くものです。自分だけが正義、ということもないかわり、自分だけが悪い、にもなろうはずがない。ひとまずご静養ください」と呼びかけた。