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ミセスの炎上MVに作りこみの浅さ 「時代の異なる偉人たちの旅」だけどナポレオンとベートーヴェンは1歳違い
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1718328452/
問題視されたのは、ミセスが12日に公開した「コロンブス」のMVだった。大森がコロンブス、ギターの若井滉斗(ひろと=27)がナポレオン、キーボードの藤澤涼架(31)がベートーヴェンにそれぞれ扮し、類人猿が引く人力車に乗ったりするシーンがあった。
公開直後からSNS上で「植民地主義と奴隷制を肯定している」などと批判が殺到。一夜明けた13日、大森は声明で「差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はありませんでした」などと釈明、謝罪した。
CMに新曲を使っていた日本コカ・コーラは「いかなる差別も容認しない」などとコメントを発表。同曲を使用した全ての広告の放映を停止するなど、騒動は拡大している。
所属レコード会社ユニバーサルミュージックも謝罪し、MVの公開を停止したが、ほかにもツッコミどころがあった。
レコード会社関係者の話。
「MVのテーマの一つが、時代の異なる偉人たちの旅とのことだけど、ナポレオン(1769年生まれ)とベートーヴェン(70年生まれ)は1歳違いで時代は一緒。世界観の作りこみが浅いと感じています。ミセスは今年、ハイペースで楽曲を発表していて、細かな確認が足りていない可能性を指摘されています」
「コロンブス」は今年に入って4枚目のデジタルシングルで、月1作に近いペースで発表していることになる。
人気バンドの炎上にテレビ各局も青ざめた。13日放送の朝の情報番組ではフジテレビ系「めざましテレビ」をはじめ各情報番組が「コロンブス」を紹介したからだ。
「『めざまし』はミセスと良好な関係を築いています。13日放送では『コロンブス』のMVだけでなくメイキング映像も紹介。MVの撮影でカットがかかった後、大森さんが若井さんにツッコむシーンも流しました。その後にSNSで炎上。MVの内容まで吟味していなかったという声が局内で出ています」(フジテレビ関係者)
ミセスの「lovin’」が19年の「めざましどようび」、「ダンスホール」が22年の「めざましテレビ」のテーマソングに起用されるなどしていた。
大森は声明で「以後このようなことが無いよう、細心の注意を払い、表現することに対して誠実に、精進してまいりたいと存じます」と誓った。