兵庫県淡路市に住む無職の赤松肇容疑者(76)は6日、淡路市役所北淡事務所で窓口業務の女性職員(52)に対し、刃渡り約9センチの切出しナイフを見せて、「刺せんねんぞ」と脅した疑いがもたれています。
警察によりますと赤松容疑者は以前からこの施設をたびたび訪れていて、大声を上げることがあったということです。
赤松容疑者は警察の調べに対し「ナイフを出して脅したことに間違いありません」「なぜナイフを持っていたか覚えていません」と話しているということです。
6/6(木) 12:37配信
6日午前11時ごろ、兵庫県淡路市富島の淡路市役所北淡事務所で、男が刃物を出し、女性職員(52)を脅した。駆けつけた淡路署員が男を取り押さえた。同署は暴力行為法違反(脅迫)容疑で、同市の無職の男(76)を現行犯逮捕した。
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同署によると、男は同事務所1階のカウンターで、刃渡り9センチの刃物で机をたたきながら「刺せんねんぞ」などと女性職員を脅した。容疑を認めている。刃物を「なぜ持っていたか覚えていない」と話しているという。
同市によると、事件発生時、同事務所には市民100人以上が市の健診に訪れていた。この影響で、マイナンバーカード発行手続きなどを事務所内の別の場所で行ったという。