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冷凍食品(れいとうしょくひん)とは、長期保存を目的に冷凍状態で製造・流通・販売されている食品をいう。 調理済みないしは下ごしらえ済みであり、消費者の手間は解凍・加熱のみである。調理の省力化に役立つことから、飲食店から一般家庭まで広く普及している。製造工場からは冷凍車で出荷し、販売店では冷凍…
21キロバイト (2,667 語) – 2024年3月24日 (日) 09:48
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1 蚤の市 ★ :2024/05/19(日) 12:38:39.55 ID:kg+9I/7f9
「円安」などによる「物価高」が追い風となり、さらに需要を伸ばしている。
また冷凍技術も上がり「健康」と「高級感」を両立する商品も登場するなど、市場が熱を帯びている。
■「ワンプレート」が爆売れ 売り上げは7.7倍に
冷凍食品の売り上げは、去年と6年前を比較するとおよそ1.4倍の5207億円まで上昇した。
なかでも爆発的な人気となっているのは、ごはんとおかずがセットになった「ワンプレート」の冷凍食品だ。
売り上げは、6年間で7.7倍となり、市場規模は100億円に迫る勢いとなっている。
■ワンプレート売れ筋は「健康に良い」と訴求する商品
市場アナリストの木地利光さんは、冷凍食品が「主婦の負担を軽減する食品の1品」から「若者の食事そのものになった」ことに加え、物価高が人気拡大の理由だと分析している。
【インテージ市場アナリスト・木地利光さん】「ワンプレートは、バランスの良い食事が平均価格400円ほどで準備できるため、30代以下の比較的若い世代がよく買っているという特徴がみられます。皿洗いの手間も省けるのでコスパとタイパの良さという意味で魅力が高い商品なのかなと考えています」
また、木地さんいわくワンプレートの売れ筋商品は、品目数や野菜量の多さなど「健康に良い」と訴求する商品が多いという。
こうした商品は中高年層で特によく購入されていることから、冷凍食品でも健康に良いものを購入する傾向があるということだ。
■「生」が食品のトレンドに「物価高」で外食減る中、冷凍食品に「本格」求める消費者
「健康に良い」が冷凍食品の新たなトレンドとなる中で、江崎グリコは糖質と食塩の使用量を抑えながら食物繊維量を増やした新商品「SUNAOごろっと具材の生パスタ」の販売を開始した。各家庭でよく食べられているパスタの定番の「乾麺」ではなく「生パスタ」というリッチ感と「健康」の両立を狙った商品だ。
冷凍食品では、「生パスタ」と訴求する商品の数が5年間でおよそ1.3倍に増えている。その背景について前出の市場アナリスト・木地さんはコロナ禍が終わっても物価が上がり外食を避けて自宅で食事する人が増える中で、家にいながら本格的な食事を楽しみたいと考える人が増えているのではないかと分析している。
【インテージ市場アナリスト・木地利光さん】「乾麺は茹でる手間があります。当然、洗い物も発生します。また、普通の生パスタは日持ちしません。『冷凍生パスタ』は冷凍なので、備蓄しやすく、お店で食べるようなもちもちとした本格的なパスタの食感が楽しめる点で支持されているものと推察されます」
冷凍食品に限らず「生」という言葉が食品のトレンドとなっていて、パンについては「生」のついた商品の数が、この5年間で5.4倍まで上昇している。
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5/19(日) 7:00配信 関西テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/935868600df6fcb9e20ca71ea1dfe84822706a08