【予想外】日銀が17年ぶりマイナス金利解除 日経平均4万円突破・円安継続…韓国外為当局「以前のように円が動いたからといって…」

【予想外】日銀が17年ぶりマイナス金利解除 日経平均4万円突破・円安継続…韓国外為当局「以前のように円が動いたからといって…」

【予想外】日銀が17年ぶりマイナス金利解除 日経平均4万円突破・円安継続…韓国外為当局「以前のように円が動いたからといって…」

1: ばーど ★ 2024/03/19(火) 19:23:18.49 ID:S6aK34vX
日本銀行、17年ぶりにマイナス金利解除へ

 19日、日本の中央銀行が17年ぶりに政策金利の引き上げを決定したが、同日の市場では円相場と日本の証券市場が同時に上昇した。当初、金利引き上げで円高(円-ドルレート下落)を見せ、証券市場も停滞するだろうという予想とは正反対に市場が動いたわけだ。日本当局が漸進的な通貨政策正常化に重きを置いているうえに、米国の政策金利引き下げ遅延憂慮が高まり日米間金利格差が当分続くという観測のためと分析される。

 同日、東京外国為替市場でドルに対する円相場は前日に比べて0.79%上がった150.31円で取引を終えた。日本銀行が金融政策決定会合を開き、金利引き上げの可否を議論した2日間を通じて円の価値がむしろ下落したのだ。円相場は同日、1ドル当たり149.2円台を行き来したが、日銀の金利引き上げ決定発表直後の午後1時ごろ、150.0円を超えた。

 この日、トヨタ自動車(3.03%)、東京エレクトロン(1.52%)など大型優良株中心の日経225指数も前取引日より0.66%上がった4万3.60で取引を終えた。日本の代表的な株式市場が2日連続で上昇し、6日(4万90.78)以降、9取引日ぶりに再び4万台を記録した。今回の17年ぶりの政策金利引き上げが日本資産に投資しようとする円貨需要を増やして円貨が強気に転じ、これまで「円安」に支えられた日本の輸出企業の株価上昇には否定的な影響を及ぼすという市場予想とは正反対の流れだ。

 大信証券のコン・ドンラク研究員は「日本が今後金利を大幅に上げる可能性が依然として低いうえに、今週開かれる米国連邦準備制度(Fed・連準)連邦公開市場委員会(FOMC)に向けた警戒心が影響を及ぼしたと見られる」と指摘した。米国の物価上昇率下落速度鈍化で米国の政策金利引き下げ時期が遅れる憂慮が高まったために、日本の金利引き上げが証券市場と外国為替市場に及ぼす影響も小さいという話だ。

 韓国の外国為替当局の関係者は「日本が世界経済で占める割合は4位だが、以前のように円が動いたからといってドルなど金融市場が大きな影響を受ける環境ではない」とし「日本の金利引き上げは象徴的なシグナルではあるが、韓国の国内市場に及ぼす影響は大きくないと見ている」と話した。

パク・ジョンオ記者

ハンギョレ 2024-03-19 18:55
https://japan.hani.co.kr/arti/economy/49484.html
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