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〝ヘッドロック状態に〟崖っぷちの元白鵬を直撃する「白鵬米」暴行トラブル告発文 告発者、協会、目撃者の語ったことは
3/12(火) 18:45
宮城野親方(元横綱・白鵬)に関する「告発文」が送られた(白鵬米のインスタグラムより)https://i.imgur.com/fyzjAay.jpg
弟子の暴力問題で“師匠剥奪”の処分を受けた宮城野親方(元横綱・白鵬)。3月10日に初日を迎えた大相撲春場所では、同じ伊勢ヶ濱一門の玉垣親方(元小結・智乃花)が師匠代行を務めている。今後、宮城野部屋が「閉鎖」に向かうと報じられるなか、相撲協会に送られたとされる宮城野親方の“取り巻き”による暴行トラブルの告発文の存在が本誌・週刊ポストの取材で明らかになった。
(中略)
そうしたなか、春場所直前に相撲協会に送られたとされるのが、宮城野親方に関する「告発文」だ。3月4日付で八角理事長(元横綱・北勝海)、コンプライアンス部長の花籠親方(元関脇・大寿山)、コンプライアンス委員会に郵送されたという文書は〈元白鵬氏とその取り巻きによる被害について〉との表題で、送り主は新潟・南魚沼市議A氏。
2022年秋に宮城野親方がプロデュースするブランド米である「白鵬米」のイベントで、宮城野親方の支援者から暴行を受けたという内容のものだ。「元関脇・貴闘力が3月6日に自身のYouTubeチャンネルに内容をアップした後、その動画を削除した。折も折だけに、関係者の注目が集まっていた」(前出・協会関係者)のだ。
A市議に取材を申請すると、弁護士を通じて「お答えできない」とするのみだったが、週刊ポストの取材により、現地で起きたことの詳細が明らかになった。
ヘッドロックの体勢に
トラブルは2022年10月9日の試食会イベントで起きたもの。会場となった市内の旅館駐車場でのイベントが終わる直前、司会役だったA市議が白鵬米を販売する企業のB氏から殴り掛かられ、最終的にヘッドロックの体勢になったというもの。告発文ではA市議が「私は家族の目の前だったので、反撃せず、耐えた」「イベントに来ていた総合支援学校の子どもさんは怖がって泣いていた」と綴られている。
当日、現場に居合わせた地元企業の社長に話を聞くと、「トラブルがあり、A市議がヘッドロックされたというのは事実」としてこう続けた。
「それには前段がある。この時のイベント以外の場でも、宮城野親方との記念写真やサインは禁止という約束だった。その約束がありながらA市議が支援者らに対して記念写真を許可するなどしていたため、それに怒りを覚えた販売会社のB氏がすごい剣幕で抗議をした。私は慌てて止めました。エキサイトしてヘッドロックするようなかたちになったが、バックヤードだったこともあり、子供たちが怖がって泣くようなことはなかったと思います」
この地元企業社長はA市議と販売会社のB氏を結び付けた人物で、白鵬米の地元生産者も紹介している人物。B氏とは同じ高校の柔道部出身の同級生で、旧知の仲だという。
別のイベント参加者は、当日の宮城野親方の様子について、「きちんとファン対応をしていた。裏方のトラブルには関わっている様子はなかった」と証言した。
新潟から東京への呼び出し
ただ、告発文ではイベントの後日、A市議がB氏の東京の事務所に呼び出されて監禁状態になり、複数回の挨拶があったことなどを咎められるなどしたため、警察に行き、弁護士を通じた示談交渉となったが、その後に連絡が取れなくなったとしている。さらには知人の話として、B氏が暴力団の下部組織に関係していることが示唆されたとしている。この件について、前出の地元企業の社長はこう話す。
「トラブルの後にA市議と飲んだ時に“(B氏が)まるでヤクザだな”などと酒を飲みながらのジョークとして言った。お互いによく知った仲ですからね。それを告発文に書くのはどうかと思います。そこまで書くならどの組織かを調べてなきゃいけない。
東京の事務所に呼び出しがあったのも事実だが、新潟から東京までの新幹線の往復チケットを送ったと聞いている。ビジネスの話し合いをするためで、話し合いが終わるまで帰してもらえないということでは監禁かもしれないが、そこで暴力があったわけではないと聞いた。(B氏は)高校時代から付き合があるが反社だというような行動は見たことがない。風呂も一緒に入ったし、事務所にも行ったが提灯も上がってなかった(笑)」
(※以下、略)
※全文・詳細はリンク先で
https://www.news-postseven.com/archives/20240312_1947683.html?DETAIL
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