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『スト6』世界大会、台湾出身のUMAが優勝し賞金1億5000万円を手に 日本勢も活躍
2/26(月) 19:29配信
KAI-YOU.net
「CAPCOM CUP X」で世界3位に輝いたガチくん/画像はCAPCOM eSportsのXから
対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター6(スト6)』の世界大会「CAPCOM CUP X」が、2月17日から26日にかけて開催された。
【画像】優勝トロフィーを掲げるUMAさん
同大会は、賞金総額が3億円以上(200万ドル)、優勝賞金が約1億5000万円(100万ドル)という大規模なもの。ハリウッドを舞台に、数多の試合を勝ち抜きいてきた48人がしのぎを削った。
日本からは、ガチくん(Good 8 Squad所属)、カワノさん(Good 8 Squad所属)、ふ~どさん(Mildom Beast所属)の3人がトップ16の決勝トーナメントに進出。
日本人同士の激闘などを繰り広げ、ガチくんが世界3位になったほか、初代王者には台湾出身のUMAさんが輝いた。
『スト6』初代王者を決める大会「CAPCOM CUP X」
「CAPCOM CUP X」は、2023年6月に『スト6』がリリースされてから初となる公式の世界大会。
「CAPCOM CUP」として10回目(そのため10を意味するXが付く)という節目、なおかつ『スト6』初の世界大会ということもあり、優勝賞金が以前からアップして100万ドルに。
大会には、期間の初めに行われた「Last Chance Qualifier」の勝者と、全世界の大会を勝ち抜いてきた猛者たち計48名が出場。
3日間かけてグループ予選が行われ、26日に予選を勝ち抜いた選手16人による決勝トーナメントが行われた。
前世界王者との激闘、日本勢も活躍
決勝トーナメントは、2回負けると敗退となる「ダブルエリミネーション方式」。1度負けても「LOSERS」グループで勝ち進めば決勝まで進めるものの、その分試合数が多くなり、険しい戦いを強いられることとなる。
1回戦ではふ~どさんが、直前に行われたチーム形式の世界大会「ストリートファイターリーグ: World Championship 2023」で王者となったドミニカの強豪・MenaRDさんと激突。激闘を制し、好スタートを切った。
その後、日本勢3人は全員「LOSERS」に落ちてしまい、さらにはガチくんとふ~どさんが対決することに。
日本人対決をガチくんが制すると、快進撃を続け、ついには勝てば「GRAND FINAL」進出となる「LOSERS FINAL」の舞台に。しかし、香港出身のChris Wongさんに敗れ、世界3位となった。
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「GRAND FINAL」では、Chris Wongさんと台湾出身のUMAさんが対決。
3本先取の中、UMAさんが3-0で勝負を決め、優勝賞金約1億5000万円と、スト6初代王者の称号を手にした。
余談だが、UMAさんは大会にはホロライブ所属のVTuber・大神ミオさんの限定パーカーを着用しており、そちらでも話題を集めている。
UMAさんが着用していたのは、大神ミオさんのYouTubeチャンネルの登録者数100万人を記念して受注販売された「ミオとおそろい部屋着パーカー」だとされている。
なお、大神ミオさん本人も、自身のXで反応。「うちのパーカーを着た選手が優勝している?!?!おめでとうございます!!!!!!!!」と祝福している。
大会の最後には、次回の「CAPCOM CUP」でも優勝賞金が100万ドルとなることが発表され、幕を閉じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d9d14f8d8f3a3448c05c09ed78e7e96256e2678?page=1