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ACL・決勝T1回戦第1戦 川崎Fが中国アウェーで先勝!相手がラフプレー連発の難戦も新外国人FWらのゴールで競り勝つ
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦第1戦で、川崎フロンターレが敵地で山東泰山(中国)に3-2で先勝した。等々力競技場で行う第2戦は、今月20日17時にキックオフする。
新戦力のMF山本悠樹(←G大阪)とFWエリソン(←サンパウロ)が先発した新生・川崎Fが白星発進を決めた。先制は前半28分、MF脇坂泰斗が蹴った左CKが相手のハンドを誘発。VARが介入し、主審のオン・フィールド・レビューを経てPKとなり、これをエリソンが決めた。
さらに前半33分、川崎Fらしいパスワークをみせると、脇坂の浮き球パスに左サイドから走り込んだFWマルシーニョがダイビングヘッドで飛び込み、2点目が決まった。
しかしこれで山東の選手の集中力が切れたのか、プレーが荒くなる。前半35分にはMF瀬川祐輔がMFポン・シンリーに後ろから膝蹴りを食らう。イエローカードにとどまったが、X(旧ツイッター)では「カンフーサッカー」がトレンド入りするほど、その後もラフプレーが連発した。
後半に入ると山東も反撃に出る。後半22分に左サイドから繋いだボールを中央で受けたフェルナンジーニョがワンフェイントから左足でゴール左隅に流し込んで1点を返す。さらに同30分の左CKをFWクリサンが頭で合わせるが、シュートは右ポストを叩いた。
冷や汗をかいた川崎Fだが、後半34分に待望の追加点を決めることになる。GKチョン・ソンリョンのロングキックをFW山田新が頭でそらすと、裏に抜け出したMF家長昭博がGKとの1対1を制してゴールネットを揺らす。同41分にDFジャジソンにゴールを奪われて、再び1点差とされた川崎Fだったが、逃げ切りに成功した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc8e9dc4f48b25b106ac92d170a85b93b5bda31c
山東泰山 2-3 川崎
[得点者]
28’エリソン (川崎)PK
33’マルシーニョ (川崎)
67’フェルナンジーニョ(山東)
79’家長 昭博 (川崎)
86’ジャジソン (山東)
スタジアム:済南奥林匹克体育中心
https://www.jleague.jp/match/acl/2024/021301/livetxt/#live