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【朗報】UEFA-CLラウンド16…レアルマドリーのブラヒムが凄すぎるwwwwwww
13日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、RBライプツィヒ対レアル・マドリーは1-0でマドリーの先勝に終わった。
ウェンブリー・スタジアムで決勝が行われる今季CLもベスト16に突入。14回の最多優勝を誇るレアル・マドリーはまずドイツ経由して、イングランドの聖地を目指すことになる。センターバックがナチョしかおらず、ベリンガムも負傷離脱と厳しい台所事情が続くアンチェロッティ監督は、GKルニン、DFカルバハル、チュアメニ、ナチョ、メンディ、MFバルベルデ、クロース、カマヴィンガ、ブラヒム・ディアス、FWヴィニシウス、ロドリゴを先発で起用した。
前半はライプツィヒにとっては流れに乗じることができず、レアル・マドリーにとっては失点しないことがグッドニュースという展開。ライプツィヒはシェシュコのゴールがオフサイドで取り消しとなるなど、キックオフ直後から攻勢を仕掛けたが、アタッキングサードでのプレーの精度の悪さやルニンの好セーブによってスコアを動かすことはかなわなかった。
対してレアル・マドリーはライプツィヒが敷く4-4-2の堅守を前に苦戦。ホームのチームの組織立ったコンパクトな守備を前にDFとMFのライン間が間延びして有効なパスをつなげず、またヴィニシウスが個人技から左サイドを突破してクロスを送っても中央にはロドリゴしかいないなど、攻撃の効果性を著しく欠いている。
しかしスコアレスのまま迎えた後半、マドリーが個の力を爆発させた。今回の主役は、ベリンガムの代わりに出場したブラヒムだ。48分、右サイドに位置した背番号21は、反転からマークにつくラウムをかわしてペナルティーエリア手前に切れ込み、カバーに入るシャビ・シモンズ、シュラーガーも小気味良いドリブルで突破してエリア内右に侵入。すぐさま左足を振り抜くと、勢いあるボールが枠内左に飛び込んでいる。
衝撃のゴラッソを生み出したブラヒムは、その直後コーナー付近に駆け寄り、両手を大きく広げる、まるでベリンガムのようなゴールパフォーマンスを披露していた。
その後は焦るライプツィヒがマドリー陣地で試合を進め、レアル・マドリーが得意の速攻から追加点を狙う展開に。マドリーは何本もシュートを打たれたが、この日のルニンは別格だった。空中戦の強さはもちろんのこと、鋭い飛び出しと超反応のセーブによって、何度もチームの危機を救っている。彼がゴールを守っていれば絶対安全という、まるでクルトワを思わせる存在感だった。
アンチェロッティ監督は85分、残念ながら負傷したブラヒム、またロドリゴを下げてルーカス・バスケスとホセルを投入。レアル・マドリーは後半を通して、速攻から何度も決定機を迎えながらも決め切れない。しかしながらルニンの好守によってライプツィヒの同点ゴールも許さず、虎の子の1点を守り切る形でファーストレグに勝利している。
なおレアル・マドリーホームのセカンドレグは、3月6日に行われる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4adacd9c03c63aca4589a3d8627cac4b92b9e672