【北朝鮮情勢】祖国統一から一転、韓国は『第一の敵対国』 不満もった国民による人民蜂起もあるか

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【北朝鮮情勢】祖国統一から一転、韓国は『第一の敵対国』 不満もった国民による人民蜂起もあるか

1: ばーど ★ 2024/02/08(木) 12:04:54.64 ID:AasyWRzd
世界が、中東やウクライナでの対立に注目するその陰で、北朝鮮が今までとは違った動きを見せはじめています。

北朝鮮は今年に入り、巡航ミサイルの発射実験をすでに4回実施、新しく開発したミサイルには、核弾頭も搭載できると主張しています。

■これまでの「祖国統一」から一転、韓国は「第一の敵対国」

また、これまで「祖国統一」を悲願としてきた北朝鮮ですが…。

【北朝鮮 金正恩総書記】「大韓民国という最大の敵国が、われわれの最も近い隣国に併存している特殊な状況で…」

金正恩総書記は1月、韓国を「統一の対象」ではなく「第一の敵対国」と位置づける考えを表明しました。

北朝鮮の首都・平壌にある、南北統一を象徴する記念碑を「見苦しい」として撤去するよう指示し、記念碑は1月23日までに破壊されたもようです。

その一方で日本には突然、融和的な態度を示していて、1月、金正恩総書記からこんなメッセージが…。

【北朝鮮 金正恩総書記】「日本で不幸にも年初から地震で多くの人命被害と物的損失が発生したとの知らせに接した」「一日も早く被害を解消し安定した生活を取り戻すことを願う」

能登半島地震を受けて岸田総理に見舞いの電報が送られたのです。

東日本大震災の時にはこうしたメッセージはなく、金正恩総書記の狙いは、不明です。

そして、さらなる変化を象徴するのは、たびたび金正恩総書記が視察に伴っているジュエ氏とみられる娘の存在です。

国営メディアはジュエ氏を「朝鮮の新星・女将軍」と呼んでいて1月、韓国の国家情報院は「現在のところ、有力な後継者とみられる」との見方を初めて示しました。

果たして、北朝鮮と韓国の対立は激化するのでしょうか?そして拉致問題を抱える日本との関係に変化はあるのでしょうか?

■国内情勢の崩壊 「国民の幻想を打ち砕き、反体制の動きを封じる」が目的

異例の巡航ミサイル実験、そして韓国とは決別、一方で日本にはお見舞いなど、2024年の北朝鮮の変化について、龍谷大学教授の李相哲さんに聞きます。

今年に入って、すでに4回も巡航ミサイル実験が行われていますが、これは異例なことなのですか?

【龍谷大学教授 李相哲さん】「これは異例で、巡航ミサイルは障害物をよけながら飛行機のように飛んで、正確に目標物を打撃する兵器です。北朝鮮は巡航ミサイルに核弾頭をつけるつもりで、戦略巡航ミサイル実験をしたということですから、これはとても危ないです」

さらに平壌に南北統一を象徴する、「祖国統一 三大憲章記念塔」という高さ約30mの大きな建造物がありましたが、1月15日、金正恩総書記が演説で「見苦しく立っている」と述べたことを受けて、1月19日から23日頃、破壊されたということです。北朝鮮にとって非常に意味のある建造物だったのではないのでしょうか?

【龍谷大学教授 李相哲さん】「お父さんが作った物で、それを破壊したということは、完全にお父さんが追求していた統一の路線、それを完璧に大転換するという意味です。これまで北朝鮮は民族が団結して平和裏に統一を実現すると一貫して、統一を追求してきましたが、先代が追求してきた、この統一路線を完全に否定して、韓国はもはや同族でもなく、われわれの第一の敵国だと言っています」

なぜ最近、北朝鮮は韓国を敵視しているのでしょうか。
李相哲さんは「北朝鮮国民の韓国への幻想を打ち砕き、反体制の動きを封じるため」とみているそうです。

【龍谷大学教授 李相哲さん】「北朝鮮経済は完全に破綻しています。内部がガタガタだけれども、これまでずっと我慢して、飢えに耐えてきましたが一向に生活は良くなっていません。そんな中で韓国の文化が入って『やっぱり韓国すごいな』と幻想を持っている人たちがいて、『いつかは一緒になりたい』と。それを完全に遮断するという意味合いがあったと思います」

■北朝鮮の若い世代は韓国に憧れも国は厳しく取り締まり、罰則は最悪死刑も

以下全文はソース先で

関西テレビ 2024年2月7日 水曜 午後1:25
https://www.fnn.jp/articles/-/654164


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