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【脚本家】野木亜紀子氏「脚本家は替えがききます」「個人的には、原作者さんを下に見るなんてことはあり得ない」
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1707009739/
ん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことを受け、原作者と脚本家の関係について考えを述べた。
「脚本家が原作者を下に見ているような風潮を感じる」との声に、野木氏は「そういうケースが目立ってしまっているだけで、実際には原作ものにおいては、原作は替えがきかないけど脚本家は替えがききます。脚本家が交代になるケースは山ほどあって、内々の話としてそこらじゅうで耳にします。降りた脚本家も、代わりに登板した脚本家も、誰も表だって言わないだけです」と投稿。
「ただし、映画は『脚本を完成させてから撮影が始まる』ためにすぐにチェンジできますが、『連ドラの後半から揉めた』という場合に、急に替えの脚本家が用意できるかというと、暇こいてる新人しか空いてません。その新人が奇跡的に優秀なスキルを持っていれば別ですが、ただでさえ揉めている案件で期待に応えられるかはわかりません」と、放送と並行して撮影・制作を行うドラマでは、トラブルが起こった場合に代役を立
てにくいと説明した。
芦原さんが訴えていた件においては「今回のケースで脚本家を交代すべきだったのかどうかは、日テレからの経緯説明がないので何ともわかりません。もし間の繋ぎが悪かったのであれば、脚本家を交代させたところで同じです。その辺りも経緯説明がないので不明です」とした。
日本シナリオ作家協会がYouTubeにアップした動画で、出演していた脚本家たちの発言が物議を醸していることには「個人的には、原作者さんを下に見るなんてことはあり得ないので、そう見える言動になってしまったことは軽率だったと思います」とつづっ
た。
芦原さんは先月26日に自身のXで「…田中さん」のドラマの制作側とのトラブルを公表。脚本を巡り局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったと
して視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたとしていた。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/02/03/kiji/20240203s00041000267000c.html