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修学旅行中に教師が生徒の前で飲酒し謝罪…の報道に「勤務時間外の飲酒で、なぜ謝罪しなければならないのか」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8497fe2617e9038922d410d99b2141c67c1dca4a
1/29(月) 16:53配信
作家の乙武洋匡氏(47)が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。中学校の教職員が修学旅行中の夕食の際に飲酒したことが問題となっている点について、持論を展開した。
今月26日、熊本県の公立中学校の教職員3名が、修学旅行先のホテルでの夕食中に生徒の前で酒を飲みながら食事をしたとして、校長が謝罪したと報じられた。
この報道を受け、乙武氏は「勤務時間外の飲酒で、なぜ謝罪しなければならないのか」と、勤務時間外での出来事だと指摘。「勤務時間外の行動にも制限を課すならば、きちんと報酬を支払うべきだろう。やはり、残業代を支払うことなく教師を“働かせ放題”にできる給特法 を変えていくしかない」と主張した。
一方で、ネット上では「生徒に急病や事故があったら責任者になる」として「先生は飲酒をすべきではない」という声も。
これらの声に対しては「みなさんお子さんと一緒の家族旅行では一滴もアルコール飲まないのかしら。家族旅行中に子どもが事故や病気に遭うことだってあると思うけど」と指摘した。
続けて「“いや教師は仕事だろ”という反論が聞こえてきそうですが、そもそも勤務時間外の話をしています!」と、あくまで勤務時間外の話だと念押し。「誤解のないよう繰り返しておくと、私の発言は“修学旅行中だろうと教師に酒を飲ませろ”というアル中的な趣旨ではなく、教師が勤務時間外なのに“奉仕”しないと回らない仕組みは改めて、引率の先生方があくまで勤務として責任を持つ仕組みに改めていくべきですよね、という話をしています!」と意図を説明した。