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アジア杯・グループA第2節 開催国カタールがGS連勝で決勝T進出を決める!中国は2戦連続のゴールレスドロー
開幕戦でレバノン代表に完勝した開催国のカタールは、グループステージ第2節でタジキスタン代表と対戦し、1-0で勝利した。
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初戦からスタメンを5選手を変更したカタールは、開幕戦でハットトリックを達成したFWアルモエズ・アリ、アクラム・アフィフ、イスマイール・モハンマドを3トップに据えた[4-3-3]で試合に臨んだ。
初戦で中国代表と引き分けたタジキスタンに対し、カタールは17分に先制する。中盤でボールを奪ったアフメド・ファティが素早く前線にスルーパスを送ると、これを受けたアフィフがボックス内まで切り込み、冷静にシュートを流し込んだ。
先制したカタールは、前半終了間際にも決定機。43分、ボックス左に切り込んだアフィフがシュートを狙うと、GKヤティモフの弾いたボールにアルモエズ・アリが詰めたが、このシュートはゴールカバーに入ったジュラボエフのブロックに阻まれた。
両者ともになかなかシュートシーンが乏しい展開のまま後半に入るが、状況はさほど変わらず。互いに交代カードを切っていきながら、打破を目指すが、攻撃の出力を上げられず、なかなか動きが出てこない。
膠着状態が続く中、タジキスタンは77分にドリブルで持ち上がったカモロフがワードに後ろから倒された際に高く上がった左足がアル・ガネヒの顔に当たると、これが報復行為と取られ、オンフィールドレビューの末に一発退場となった。
その後は、数的優位を得たカタールが主導権を握ったが、最後までスコアは動かず。1-0で勝利したカタールが、最終節の中国戦を前に決勝トーナメント進出を決めている。
また、同日に行われたグループAもう一試合のレバノンvs中国は0-0の引き分けに終わっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/065a3036fe99f3f24b73a491c727e380f10efaaf