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井上尚弥と「悪童」ルイス・ネリが5月に東京で対戦合意報道 ネリもカウントダウンを示唆
米スポーツ専門局「ESPN」のボクシングインサイダー、マイク・ポピンガー氏は9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。世界スーパーバンタム級4団体制覇王者の井上尚弥(大橋)と元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(メキシコ)との対戦が実現に向かっていると投稿した。
同氏は「同級王座をかけて、5月に東京で対戦する契約に合意したと、関係者がESPNに語った。ネリは計量違反とドーピング違反により日本での試合を永久追放されるが、それが問題になることはないと予想されている」と投稿している。
それに対してネリも、自身のXでこの投稿をリポストし、砂時計3つの絵文字を添えた。大一番へのカウントダウンが始まったと示すものと見られる。
井上は、昨年末にマーロン・タパレス(フィリピン)を下して、テレンス・クロフォード(米国)以来となる史上2人目の2階級4団体統一を達成。今年も現階級を主戦場とすることを明言している。
WBCの指名挑戦権を持つ元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)は、17年8月に当時WBC世界バンタム級王者の山中慎介から王座を奪った後、薬物検査で陽性反応を示したことが判明。
18年3月には、同級王者として山中の挑戦を受ける際、計量での大幅な体重超過によって王座を剝奪されるなど「悪童」と呼ばれる存在。日本ボクシングコミッション(JBC)からは、無期限の国内活動停止処分を受けている。
1/9(火) 12:19配信 ディリースポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/f165fc292bac17eba0a3fc1e1b64c025afbc2c66