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【海外報道】 「2024年、日本の沿岸で大地震と津波が起きる」ノストラダムスが能登地震を予言していた!?
16世紀のフランス人占星学者ノストラダムスの予言集『Les Propheties(諸世紀)』だ。この予言集の中で、ノストラダムスは、アドルフ・ヒトラーの出現やジョン・F・ケネディーの暗殺、アメリカ同時多発テロの発生、新型コロナウイルスによるパンデミックの勃発などを予言し、的中させたと言われている。
そして今、一部の海外メディアが、ノストラダムスは能登半島地震のことも予言し、的中させたと報じている。
・能登半島地震による津波を予言していた!?
例えば、米紙ニューヨーク・ポストや英紙デイリー・メールは「ノストラダムスの恐ろしい予言の1つは、2024年の数時間後に現実となった」というタイトルで、ノストラダムスが日本で元旦に起きた能登半島地震を予言していた可能性があるとし、ノストラダムスが2024年についてした予言の中にある以下の詩句を紹介している。
‘The dry Earth will become more parched and there will be great floods’.
(乾燥した地球はさらに乾燥し、大洪水が起こるだろう)
ノストラダムスの信奉者たちは、この詩句について、能登半島大地震で起きた津波のことを指しているのではないかと見ているというのだ。
また、ノストラダムスは、2024年には「有害な波による非常に大きな飢餓」が発生するだろうと警告しているというが、この場合、「有害な波」とは致命的な地震であると考えられてもいるようだ。
英Sky Historyチャンネルは「これは、津波が農業を破壊し、病気と飢餓を蔓延させることを潜在的に指している可能性がある。
もしそのようなビジョンが正しければ、2024年には多くの人がすでに恐れている以上に悲惨な気象現象が起こる可能性がある」と解釈している。
・大地震は日本の沿岸で発生するとまで特定していた
オーストラリアの7news.comは「ノストラダムスの2024年の予言は、新年から数時間のうちに的中している」と題する記事の中で、「ノストラダムスは2024年について8つの予言をしており、そのうちの1つが“大地震”だった。
しかも、“大地震”の発生場所は日本の沿岸とまで特定していた」と述べ、ノストラダムスが予言していた「大地震」とは能登半島地震のことだったのではないかとの見方を示している。
具体的には、2024年の8つの予言の1つである「大地震」について、同サイトは以下のように説明している。
「予言されている2つの自然災害の1つ目は大地震で、ノストラダムスはそれが日本の沿岸で発生し、津波を引き起こし、家屋を壊滅させ、何百人もが死亡するだろうと指摘していた」
ちなみに、ノストラダムスは、2024年については、この「大地震」以外には、「気候変動の悪化」、「致死的ウイルスの発生」、「イギリスでの新たな王の誕生」、「ローマ法皇の逝去」、「イタリアのエトナ火山の噴火」、「恐怖で青ざめた赤い敵国から来る戦闘と海戦が大海原を恐怖に陥れること
(これについては、中国が台湾に侵攻することを示唆しているとの見方がされている)」、
「寿命が150歳?170歳になること」などの予言もしているという。
ノストラダムスの予言はあの有名な「1999年、恐怖の大王が降ってくる」という予言のように、
詩句による暗喩が多いことから様々な解釈がされているが、果たして、ノストラダムスが予言した「大地震」とは能登半島地震のことだったのだろうか?
飯塚真紀子在米ジャーナリスト
1/6(土) 8:06
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c2e2411e83efd89bf3cfe607753c5ba6cd6f61d8