「創価大と聞いて一番心配されるのは…」 競争激化の大学駅伝、監督が明かす新興校のスカウト事情

「創価大と聞いて一番心配されるのは…」 競争激化の大学駅伝、監督が明かす新興校のスカウト事情

「創価大と聞いて一番心配されるのは…」 競争激化の大学駅伝、監督が明かす新興校のスカウト事情

1: 名無しさん@恐縮です 2023/12/31(日) 05:50:20.12 ID:kYFimt3v9
2023.12.30

著者 : 佐藤 俊

箱根駅伝「ダークホース校の指導論」、創価大学・榎木和貴監督インタビュー第3回

 今年度の大学駅伝シーズンも佳境を迎え、毎年1月2日と3日に行われる正月の風物詩、箱根駅伝の開催が近づいている。前回大会王者で今季も10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝を制し、史上初の2年連続3冠を狙う駒澤大を止めるのはどこか――。
「THE ANSWER」では、勢いに乗る“ダークホース校”の監督に注目。今回は出雲2位、全日本6位と今シーズンの大学駅伝で好成績を残している創価大の榎木和貴監督に、独自の指導論について聞く。第3回では大学駅伝有力校の間で近年激しさを増す、高校生ランナーのスカウトについて。
ブランド力のある名門に対し劣勢を強いられることの多い新興校。そうした中でも充実した環境を整え、強豪校に立ち向かう意志の強い学生を集めようとしている。(取材・文=佐藤 俊)

 ◇ ◇ ◇

 今も昔もチーム強化の一丁目一番地は、スカウティングだ。箱根駅伝を目指す大学が増え、選手争奪戦はいよいよ厳しく、激しくなってきている。その中で創価大は、どのような選手に目をつけ、どのようなスカウティング活動をしているのだろうか。

――創価大は、高校生のどのようなところを重視してスカウティングしているのでしょうか。

「まず、走りですね。フォームだったり、レースの組み立て方とかです。レースで集団の後ろについて、記録を出した選手よりも記録を出さずとも途中まで先頭で引っ張ったりとか、そういう強気な姿勢が見られた選手に魅力を感じます。あとは、実際の話をした時の相手の姿勢ですね」

――姿勢というのは、どういうことでしょうか。

「積極的な姿勢は対応や言葉から見えてきます。私が投げた質問に対して素直に受け答えするだけで終わったり、特に質問がない場合は、うちに対して興味がないということ。逆に『どんな練習をしていますか』『どういう取り組みで今の結果が出ているのですか』
『タイムがなくても駅伝で活躍している選手がいるのはなぜですか』とか、うちについて疑問や興味を持って積極的に質問してくれる選手は、好奇心や向上心が透けて見えます。そういう疑問を持って質問をしてくる、あるいは考えている選手にはぜひ来てほしいなって思います」

――スカウティングの際、どの選手にも共通して聞くことはありますか。

「まず、うちの大学に興味があるかないか。それに高校生は、箱根駅伝を目標にしている子が多いので、どのユニフォームに憧れているのかというのも聞きます。
いろいろ話した中で、実際に寮の見学や合宿にも参加してもらい、チームの雰囲気を見て決めてもらっています。今年の1年生の80%が、そういう流れで入ってきました」

https://the-ans.jp/coaching/coaching-coaching/381340/

入部は毎年12名程度、すべて特待生の扱い
https://the-ans.jp/coaching/coaching-coaching/381340/2/



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