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【荒唐無稽でない?】 「安倍元総理銃撃の真犯人は韓国系スナイパーか」との孫崎享元外務省国際情報局長の大胆仮説!
しかも事件の背景には、ウクライナ紛争に関する安倍元総理の発言が、米国の意向と、
それを受けた岸田総理の意向に反したという問題があると孫崎氏は指摘した。
この指摘も、大手メディア記者が公表した、安倍氏の発言が「岸田文雄首相に背後から弓を引くに等しい」ため、
「安倍元首相に『憤り』を感じている層が存在する」との論評にもとづくものである。
こうした仮説を踏まえて、改めて実行犯の像を推理する中で、孫崎氏は韓国系スナイパーによる犯行の可能性をあげ、
岩上はKCIA(韓国中央情報部)の存在に着目した。
それが決して突拍子もない推論でない理由に、岩上は、KCIAが1970年代の東京都心で白昼、
後に韓国大統領となる大物政治家を暗殺目的で拉致した「金大中氏事件」をあげた。
金大中事件は、その詳細を辿り、KCIAによる犯罪の実像に触れれば触れるほど、孫崎氏の仮説が、
決して荒唐無稽とは言いきれないことが実感される。
本記事は、こうした観点から、国家による世紀の暗殺未遂事件である「金大中事件」の詳細を見ていく。
詳しくは記事本文を御覧いただきたい!
・孫崎享氏の大胆な仮説! 安倍元総理殺害犯は別にいる!? 安倍氏は岸田政権にとって邪魔な存在に!?
元外務省国際情報局長・孫崎享氏は、2023年4月10日、7月6日に行われた岩上安身によるインタビューで、
「安倍晋三元総理殺害事件の真犯人は山上徹也被告ではない可能性が高い」という大胆な仮説を展開した。
孫崎氏は、事件直後に救命治療をした奈良県立医大が発表した安倍元総理の銃創の位置と、
後に司法解剖した奈良県警の所見が異なること等から、県警の検死報告に疑問を呈し、
「山上氏が撃ったということにしたい、という動きを、奈良県警がやってる」と指摘。
さらに、安倍氏が山上被告に狙撃された瞬間の画像も検分しながら、前方から別のスナイパーが狙撃した可能性を提示した。
仮説の背景として、孫崎氏は、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻直後の2月27日のフジTV『日曜報道 THE PRIME』での、
安倍元総理の発言に注目した。
番組で安倍元総理は、「プーチン大統領が、ウクライナ東部2州に関して、かつてコソボ等の分離を軍事支援した西側の論理を使おうとしている」
と指摘。さらに「プーチン氏がNATOの東方拡大への不満から、領土的野心からではなく、ロシアの防衛、安全確保から行動している」
との趣旨を論じていた。
ー中略ー
これは、安倍氏がこの時点で、ロシアを敵視する米国の意向と、それに従属する岸田総政権にとって、
邪魔な存在になっていたということを意味する。
そして、上記フジTVの番組以降、当時まだ最大の政治的実力者だったはずの安倍氏の、
こうした意見は、なぜか日本のメディアで全く報じられず、無視されるようになっていた。
ここから孫崎氏は、「安倍氏を排除していい、という考え方を持ってる人が、岸田首相の周辺(の知米派)にいた」可能性を指摘。
米国が真犯人とされるノルドストリーム・パイプライン爆破事件との類似性をも踏まえながら、安倍元総理殺害の真相へと分け入った。
この時、岩上安身は、岸田内閣で権勢を誇る木原誠二官房副長官の妻が「元夫の不審死で警察の取り調べを受け」しかも
「木原氏が捜査を止めた」という大スクープに着目した。
こうした岸田政権の不可解な人事も踏まえて、孫崎氏は「アメリカが不満を持っていて、
行動を起こさなきゃならないという時の、受け皿になり得るんです、この人(木原官房副長官)は。
そういう意味合いなんですよ」と、平田記者の記事と木原官房副長官の問題が示唆する、恐るべき意味合いを指摘したのだ。
ー後略ー
全文はソースから
IWJ 2023.12.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520441