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【PISA】国際学習到達度評価、数学・読解・科学の全分野で日本が韓国を上回る=韓国ネット「日本に勝つ必要ある?」
経済協力開発機構(OECD)は同日、PISA2022の結果を公表した。PISAは各国の満15歳(中学3年生~高校1年生)の読解・数学的・科学的リテラシーを比較評価するもので、3年ごとに実施されている。
今回のPISA2022は新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期され、81カ国(OECD加盟国37カ国、非加盟国44カ国)の約69万人が参加した。
OECD加盟国のみの評価で韓国は数学2位(527点)、読解3位(515点)、科学2位(528点)だった。日本は数学1位(536点)、読解2位(516点)、科学1位(547点)を記録し、全分野で韓国を上回った。
《中略》
PISAの順位で韓国が数学、読解、科学の全てで日本を下回るのは10年ぶりのこと。
ただ、韓国は対象国全体との比較では、前回の評価(PISA2018)より全分野で順位が上がった。
数学は7位から6位、読解は9位から4位、科学は7位から5位に上昇した。
韓国教育課程評価院は「コロナ禍中に遠隔授業を拡大し、教育を続けたことが奏功した」と分析したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは
「韓国の親はみんな私教育にお金をつぎ込んでいるというのに、日本より下なのか。これをどう説明する?」
「日本に負けるのも当然だよ。最近の子は本を読まない。You TubeやSNS、ゲームばかりして、将来の夢はユーチューバーやアイドルなのだから」
「なんだかんだいって日本はノーベル賞を数多く受賞した国だからね」
「生徒の人権だのなんだのと言って学校はもう崩壊している。今後も日本との差は広がる一方だろう。小学校は評価もせず生徒を放置しているのだから、何も期待できない」
「このくらいの順位なら上出来では?。日本に勝つ必要ある?」などの声が寄せられている。
(翻訳・編集/堂本)
Record Korea 2023年12月6日(水) 15時0分
https://www.recordchina.co.jp/b924931-s39-c30-d0191.html