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サンズがニックスとの大接戦を制す 5試合ぶり復帰の渡邊雄太は3ポイントを2本ヒット
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11月27日(現地時間26日)、渡邊雄太所属のフェニックス・サンズがアウェーでニューヨーク・ニックスと激突した。
サンズはケビン・デュラントが右足の痛みで欠場。スターターにはデビン・ブッカー、ユスフ・ヌルキッチ、エリック・ゴードン、ジョシュ・オコーギー、ケイタ・ベイツ・ジョップが名を連ねた。また、渡邊が5試合ぶりの復帰を果たしている。
サンズは7-0のランからペースをつかみ、34-22と12点のリードで最初のクォーターを終える。渡邊は第2クォーターの頭からコートに立つと、トップからの3ポイントシュートを1本沈め、続けてウイングからも炸裂。終盤にやや点差を詰め寄られたが、サンズが64-56とリードを保持してハーフタイムを迎えた。
続く第3クォーター、ブッカーやゴードンらがアウトサイドシュートで得点をけん引するも、中盤からニックスの攻撃に苦しむ展開に。残り約3分で同点に追いつかれ、渡邊も同1分45秒にコートへ戻るが3点弾は決め切れず、95-92と3点を先行して最後のクォーターへ。
第4クォーターに入ると渡邊はフリースローを1本沈め、中盤にブッカーら先発陣と交代した。以降は終盤まで1点を争う大激戦となり、渡邊は113-113の同点となった残り22秒で再びコートイン。ショットクロックが迫るなかで、ブッカーが値千金の3点弾を決めると、最後はニックスの得点を阻止してゲームセット。最終スコア116-113でサンズが白星をつかみ取った。
連勝数を「7」に伸ばしたサンズは、ブッカーが28得点5リバウンド11アシスト、ゴードンが25得点、ヌルキッチが8得点10リバウンド4アシストでチームをけん引。渡邊は14分52秒のプレータイムを記録し、3ポイントシュート2本を含む7得点を挙げている。
■試合結果
フェニックス・サンズ 116-113 ニューヨーク・ニックス
PHX|34|30|31|21|=116
NYK|22|34|36|21|=113