J2山形が史上最多17敗で昇格プレーオフ進出!終了間際にフロントは何を思ったか

J2山形が史上最多17敗で昇格プレーオフ進出!終了間際にフロントは何を思ったか

J2山形が史上最多17敗で昇格プレーオフ進出!終了間際にフロントは何を思ったか

1: 名無しさん@恐縮です 2023/11/13(月) 21:14:03.48 ID:ZtmJ73Wd9
◆明治安田生命J2リーグ ▽第42節 山形2―1甲府(12日・NDスタ)

 7位・モンテディオ山形はホームで6位・甲府に2―1で逆転勝ち。一時は21位に沈んだチームが、5位でJ1昇格プレーオフ(PO)進出を決めた。

 後半18分、甲府のFWクリスティアーノにPKを決められ、先制を許した。だが山形は同37分、途中出場のFW宮城天がPKを決め同点。すると1―1で後半ロスタイム、FWデラトーレが右クロスに左足で合わせて決勝点。逆転で2年連続でのPO進出を決めた。

 シーズン途中、渡辺晋監督は「よくどん底からはい上がってきた」と選手をたたえていた。その言葉通りのシーズンだった。

 開幕から2連勝を飾るも、まさかの5連敗。指揮していたピーター・クラモフスキー前監督は解任された。新監督には渡辺コーチが昇格したが、連敗は止まらず。J2ではチーム最悪となる8連敗を喫し、一時は21位まで後退した。

 だが14年にはシーズン途中からJ1ベガルタ仙台を指揮し、見事にチームを立て直した渡辺監督はめげなかった。選手を励まし、自信をつけさせた。一方で、イレブンには練習から「100%を出し切る」ことを求めた。

 第41節のいわきFC戦(3―1)、最終節の甲府戦(2―1)とも先取点を許しながら逆転勝ち。最後は5連勝でPO進出を決めた。POが導入された2012年以降、PO進出を果たしたチームが17敗を喫したのはワースト記録となった。これまでの記録は13年の4位・徳島などの15敗。これを2つも更新した。

 幹部の一人は「渡辺監督なら、やってくれると思っていた」と明かす。実は同幹部は「ロスタイムの表示を見た時に、何かが起こるかもと思ったんだ」という。

 ロスタイムの表示は7分だった。今季限りでの引退を表明したMF岡崎建哉の背番号と同じ数字だ。「(岡崎)建哉の背番号と同じ7分。ただの偶然なんだけどね。でもさ、7分のロスタイムなんてめったにないよ。俺はそういうのを見て『何かが起きるかも』と思う人間だから(笑い)」(同幹部)。果たして、劇的なゴールはロスタイムに生まれた。

 PO1回戦(25日)は4位・清水と敵地で対戦する。清水に勝ち、次戦も勝てばJ1昇格。つまりあと2勝すれば、2015年以来となるJ1復帰を果たす。10月8日のホーム・栃木戦から最終節まで、現在5連勝。つまり「7連勝」なら夢はかなう。誰からも愛された岡崎の花道を飾れるだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ed2e712aca78e571bc3d898c17f57050e22c14f



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