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三笘薫は決定機演出も得点には絡めず…苦しむブライトン、フラムに追いつかれリーグ4試合勝利なし
ケガ人続出や過密日程もあり公式戦5試合勝利から遠ざかるなど(2分け3敗)、苦しい戦いが続いていたブライトン。それでも先日、ヨーロッパリーグでアヤックスを2-0で下し、同大会でのクラブ史上初勝利を飾った。この勢いをリーグ戦に持ち込みたい中、フラムをホームに迎えている。
【最新順位表】プレミアリーグ
三笘薫がリーグ戦4試合連続の先発、ダンクやグロスらもスタメン入りしたブライトンは立ち上がりからボールを保持。7分にはバレバのミドルが枠をとらえ、弾いたボールからララーナが再びクロスを入れ直したが、GKレノの2連続ファインセーブに阻まれる。13分には三笘のドリブルからチャンスを作ったが、バレバのシュートは枠の上へ飛んだ。17分にもワンタッチパスの連続でボックス内に侵入した三笘がシュートを放ったが、枠はとらえなかった。
攻勢を強めていたブライトンは、26分に先制に成功。ボールを奪い返してショートカウンターを発動すると、グロスが相手を引き付けてラストパス。ボックス中央で受けたファーガソンが冷静に流し込んだ。ホームチームが良い時間にリードを奪う。その後も主導権を渡さず、リードして前半を折り返す。
後半に入ると、ブライトンは49分にボックス手前で得たFKからダンクがバー直撃のシュートを放つ。60分にも三笘の仕掛けからバレバがミドルを放つも、追加点には至らない。
すると65分、フラムが同点弾を奪う。ブライトンのビルドアップにプレッシャーをかけ、相手ボックス付近でボール奪取に成功。最後はパリーニャが難しい体勢からシュートを突き刺した。アウェイチームが試合を振り出しに戻す。勢いに乗るフラムは3分後にも決定機を迎えたが、GKスティールのファインセーブに阻まれた。
追いつかれたブライトンは、71分に選手を3人入れ替えて状況の打開を図る。さらに78分には、ファーガソンに代えてジョアン・ペドロを投入。勝ち越しを目指す。82分には抜け出したファティがビッグチャンスを迎えたが、GKレノが立ちはだかる。
結局試合はこのまま終了。ブライトンは追いつかれ、フラムと1-1の引き分けに終わった。これでリーグ戦では4試合勝利から遠ざかっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ee7e7964c2548d262b8b995aba703bcb9a30082