阿部慎之助「来年はアレではなくアベで」巨人新監督会見で「変わる」宣言…二軍監督時代には「パワハラ」と揶揄する声も

阿部慎之助「来年はアレではなくアベで」巨人新監督会見で「変わる」宣言…二軍監督時代には「パワハラ」と揶揄する声も

阿部慎之助「来年はアレではなくアベで」巨人新監督会見で「変わる」宣言…二軍監督時代には「パワハラ」と揶揄する声も

1: 名無しさん@恐縮です 2023/10/10(火) 10:31:09.77 ID:sixgawc29
 巨人に阿部慎之助新監督が誕生した。

 今季の4位が確定した9月30日の試合後に原辰徳監督が山口寿一オーナーに辞意を伝え、その席で次期監督を阿部ヘッドコーチ兼バッテリーコーチの昇格で両者の意見が一致。翌10月1日に山口オーナーが就任を要請した。

「本当に引き受けていいものかと自問自答しました。ヘッドコーチとしてディフェンスコ―チとして、2年連続Bクラスという屈辱を味わい、ファンの皆さんにも残念な思いをさせてしまった。僕も責任を取らなければいけないと思いながら、CS(クライマックスシリーズ)進出がなくなった日から、そういう気持ちだった」

 逡巡する思いもあった。

 それでも同じ日に東京ドームの監督室で原監督から「慎之助で良かった」と直接、バトンを渡したいという思いを伝えられて、受諾を即答した。

 10月6日に行われた新監督の就任会見。その席で阿部新監督は「強い巨人、愛される巨人を必ず作って、ファンの皆さん、応援してくださる皆様に良い報告ができることを約束したい」と3年連続でペナントから見放されている巨人再生への決意を語った。

 そしてこの会見でキーワードだったと思うのが、阿部新監督自身から出た「変わる」という言葉だった。

 巨人の現状について阿部新監督はこう語る。

「若い選手も多いですし、優勝経験のない選手も多数います。そういう選手たちに勝つ喜び、優勝する喜び、全てを感じてもらいたいと思っています」

二軍監督時代には「パワハラ」と揶揄する声も…

 そのために何が必要なのか? 

「まず自分が変わって、そうすれば選手たちも僕を見ているはずです。そこからがまずスタートだと僕は思っております」

 阿部新監督の誕生が報道されて、一部メディアでは二軍監督時代の様々な出来事が蒸し返されてもいる。

 2019年に現役を引退し、指導者の道を歩み出した阿部新監督は20年から2シーズンに渡り二軍監督を務め、若手の指導に当たった。

 指導者としてスタートを切った阿部二軍監督は、自らがそうやって育ってきたようにスパルタ方針で若手の指導にあたった。心身ともに練習でいじめていじめ抜く。そこから強い肉体と技術が養われ、強い精神が生まれるという、いわゆる“追い込み型”の指導だった。就任直後の20年3月にはプロアマ交流戦で早大に敗れると、選手全員に“罰走”を科したことが物議を醸した。ダルビッシュ有投手はこの“罰走”についてのファンのツイートに触れ、「2005年にはすでに日本ハムには無駄なランニングはなかった」と投稿。暗に阿部監督の指導法を批判し、これもまた話題になった。

 また現役時代から親分肌でグアム自主トレを主催し、若手の面倒を見てきたこともあり、選手との距離が近すぎる、親しみを込めた言動がともすると誤解を生む一つの要因にもなっていた。

 そうした二軍監督時代の指導には「昭和の指導者」「パワハラ指導者」と揶揄する声もあった。

 ただ、それはすでに過去の話である。

 その後の指導者・阿部慎之助の情報をアップデートしないままに、ただただ過去の出来事を書き連ねるばかりの報道は、むしろそういうメディアの質が問われるところだろう。

 阿部監督は21年に二軍の全日程が終了後、一軍作戦コーチに配置転換され、翌22年は作戦兼ディフェンスコーチ、そして23年はヘッド兼バッテリーコーチとして指導経験を積み重ねてきている。そうして経験値を高める中で、指導者としてももちろん成長してきている。

続きはソースで
https://number.bunshun.jp/articles/-/859173



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