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大谷翔平の初本塁打王に追い風か 6本差のロベルトが右膝痛で途中交代、精密検査へ…残り6試合
◆米大リーグ レッドソックス―ホワイトソックス(24日、ボストン=フェンウェイ・パーク)
ホワイトソックスのルイス・ロベルト外野手(26)が24日(日本時間25日)、敵地・レッドソックス戦に「3番・中堅」でスタメン出場し、2回の守備から途中交代した。初回の1打席目に四球で出塁。今季20個目の盗塁となる二盗を成功させた際に右膝を痛めた。球団は「右膝痛のため。明日(25日=同26日)に、シカゴで精密検査を受ける」とアナウンスした。
この日の先発は、過去の対戦成績が、3打数2安打で、その2本がともに本塁打という相性のよかったクロフォード。初回の第1打席は、3ボールからストライクを1球見逃し、5球目を見送って四球で歩かされた。それでも果敢に二盗を決めたが、スライディングで右膝を痛めたようだ。ホワイトソックス球団史では、初めてシーズン「35本塁打以上、35二塁打以上、20盗塁以上」の偉業を達成した矢先だった。
ロベルトは、前日23日(同24日)の9回2死で迎えた4打席目に38号決勝ソロ。初の本塁打王を狙うエンゼルス・大谷翔平投手(29)を6本差で追いかけていた。この試合で途中交代したことで、追いつくためには残り6試合で6発が必要となった。
右肘手術で今季の出場を一足早く終えたエンゼルス・大谷は、44本塁打でア・リーグ本塁打王争いでトップ。22日(同23日)の試合前にロベルトは「目標に掲げているのは、40本塁打。それも、結構、難しいことだと思うけれど、最後までベストを尽くしたい。どうなるか、みてみましょう」と白旗を揚げていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ce6e9a94e802f05cbff86467baf8003ae2cfece