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今回のドイツは本気でくるぞ!ドイツに迫る“絶対負けられない日本戦”「監督の交代が行われる可能性が……」
9日、ドイツのフォルクスワーゲン・アレーナにてドイツ代表VS日本代表の親善試合が行われる。
あくまで親善試合ではあるが、今回の一戦は本気モードだ。何より、ドイツ代表を指揮するハンジ・フリックにはこれ以上の躓きが許されていないのだ。
独『Sport Bild』も、フリックにとって今月の代表マッチウィークは極めて重要な意味を持つと取り上げる。
「ドイツが日本とフランスに対して6月の代表戦と同様のパフォーマンスを見せた場合、監督の交代が行われる可能性が出てくる。フリックの後継者としては元バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン、元フランクフルトのオリバー・グラスナー、
現在DFBとドルトムントのアドバイザーを務めるマティアス・ザマーらの名前がすでに挙がっており、いずれも有力な候補だ」
フリック率いるドイツは昨年のワールドカップ・カタール大会でグループステージ敗退に終わり、このときも日本代表に1-2で敗れている。
その後も親善試合で結果が出ず、6月はウクライナと3-3、ポーランドに0-1、コロンビアに0-2のスコアで敗れている。いずれも弱いチームではないが、ドイツの戦力を考えれば納得できる結果ではない。
ドイツは来年のEURO2024のホスト国であり、もちろん目指すは優勝だ。もう1年を切っており、残された時間は多くない。それだけにフリックが今月の日本、フランスとの親善試合に懸ける思いは強いはずだ。
特に日本相手の連敗は許されない。12日に対戦するフランスは超のつく強豪だが、日本はそういう立ち位置ではない。フリックとしては日本戦でサポーターを納得させたいはずで、この一戦は単なる親善試合ではない。
https://www.theworldmagazine.jp/20230906/05feature/389098