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【なソゲ】阪神が勝てば勝つほど恥辱にまみれ…ソフトバンクに見え始めた“金満”巨大球団の弊害
1: 風吹けば名無し 2023/08/29(火) 11:50:16.39 ID:TA844cz4d
阪神のマジックナンバーは「21」。2位の広島に7ゲーム差をつけ、独走態勢に入っている。
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阪神の快進撃を支えているのが投手陣だ。失策数はリーグワーストの67を記録しながら、チーム防御率はリーグ唯一の2点台(2.73)をマーク。岡田彰布監督(65)が思い描く「守り勝つ野球」を体現させている。
そんな阪神を苦々しく思っているのがソフトバンクではないか。直近の楽天戦で3タテを食らい、まさかの借金生活に転落。球界随一の潤沢な資金力と圧倒的な戦力を有しながら、Bクラス転落の危機に瀕している。
「阪神で大車輪の活躍をしている投手2人は、もともとウチの選手だったんです。不甲斐ない気持ちになりますよ」とは、ソフトバンクOB。2名とは、今季46試合で1勝3敗16ホールド1セーブ、防御率2.38の加治屋蓮(31=13年ドラフト1位)と、チーム最多の9勝(1敗)を挙げ、防御率2.04の大竹耕太郎(28=17年育成ドラフト4位)だ。
ソフトバンク時代は定位置をつかむことができず、それぞれ20年オフと22年オフに戦力外になった。それが、拾われた先の阪神で大ブレイクしたのだから、前出のOBの言い分はもっともだろう。
「2人ともソフトバンクにいた頃はチャンスをもらえなかっただけで、複数の球団がマークしていた存在でした。四軍まであるソフトバンクは宝の山ですよ」(他球団編成)
■新天地でブレイクした選手は他にも
ソフトバンク時代は必要とされず、新天地でブレイクした選手は他にもいる。昨オフに人的保障として日本ハムに移籍した右腕・田中正義(29)は抑えとしてフル稼働している。40試合の登板で挙げた21セーブ(リーグ4位)は、ソフトバンクの抑えのオスナの19セーブを凌ぐ数字だ。ロッテの内野手・茶谷健太(25)は19年オフに戦力外となり、ロッテに育成入団。翌20年オフに支配下契約を勝ち取り、今季は62試合で打率.273と存在感をアピールしている。
「ウチは『選手層』が厚いといわれるけど、二軍以下の選手たちのポテンシャルを引き出せていないという感じは否めません。他球団よりもチャンスが圧倒的に少ないですからね。“厚い選手層”があるといっても、昨オフに約80億円をかけて日本ハムから近藤健介(30)を、レンジャーズからは有原航平(31)を引き抜き、シーズン中には昨オフにクビにしたデスパイネ(37)まで呼び戻した。そこまでやっても、今季の優勝は絶望的ですからね。情けないし恥としか言いようがない。加治屋と大竹を返してほしいくらいです(苦笑)」(前出のOB)
四軍まで作り、組織を巨大化させ過ぎた弊害が出ているようだ。