「24時間テレビ」募金額を激減させたのは超無神経な「ジャニーズ祭り」と「スキャンダル隠し」演出

「24時間テレビ」募金額を激減させたのは超無神経な「ジャニーズ祭り」と「スキャンダル隠し」演出

「24時間テレビ」募金額を激減させたのは超無神経な「ジャニーズ祭り」と「スキャンダル隠し」演出

「24時間テレビ」募金額を激減させたのは超無神経な「ジャニーズ祭り」と「スキャンダル隠し」演出

24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(にじゅうよじかんテレビ あいはちきゅうをすくう、英: 24HOUR TELEVISION “LOVE SAVES THE EARTH”)は、1978年から毎年8月下旬の土曜から日曜にかけて日本テレビ系列および沖縄テレビ放送で生放送されている日本の長時間
232キロバイト (27,234 語) – 2023年8月28日 (月) 13:22

テレビ番組内でのジャニーズグループのパフォーマンスやエンターテイメントは見る人を楽しませる一方、募金額を激減させる原因になったという指摘は重要です。もっと社会的なメッセージが強く反映されるような演出を取り入れるべきでした。

 当然の結果だろう。なにわ男子がメインパーソナリティーに、芦田愛菜小泉孝太郎有働由美子チャリティーパーソナリティーを担当した日本テレビの毎夏恒例チャリティー特番「24時間テレビ」終了後の募金額は、昨年を1億円も下回る2億2223万8290円だった。2019年の6億円と比較すると、およそ3分の1にまで大きく落ち込んだ。芸能ライターが解説する。

「性加害スキャンダル渦中にあるジャニーズタレントゴリ押しだけでも、視聴者はシラケきっていました。おまけに起用されたジャニタレ本人や局アナには、危機意識も責任感も全くない。中京地区のパーソナリティーだった『美 少年』には、次々と不祥事が発覚。金指一世と都内キャバクラ嬢との不適切写真がSNSで拡散した。さらに那須雄登が東京・帝国劇場の楽屋の壁にシュークリームを投げつけるのを佐藤龍我が撮影する様子が、ネット上に拡散された、8月18日になってジャニーズ事務所は公式サイトに井ノ原快彦の署名付きの謝罪文、反省文を掲示しましたが、本人達が考えたかどうかも定かでない反省文だけで、シレッと24時間テレビに出演している。ジャニタレのスキャンダル隠しに、障害児を例年よりも前面に出すお涙頂戴の進行は興醒めでした」

 ジャニー喜多川氏による男児や少年への性暴力が取り沙汰された後も、「美 少年」という性加害を連想させるユニット名で売り出そうとする。そんなジャニーズ事務所の無神経さが指摘されていた。

 その無神経さは、日本テレビ読売新聞も同じだ。テレビ関係者が言う。

8月26日23時からのコーナー24時間もヒッパレ!~明日につなげたい名曲TOP10~』では、日本テレビ開局70年を記念し、歴代の日本テレビの歌番組を紹介したのですが、これには仰天しました。ジャニーズ事務所の初代タレントジャニーズの『ジャニーズナインショー』『ジャニーズセブンショー』が取り上げられたからです。ジャニーズメンバーの1人、中谷良は自著『ジャニーズの逆襲』の中で、ジャニーズ所属タレントの中で最も早く、ジャニー喜多川氏からの性被害を告発しましたが、彼の勇気ある訴えは押さえ込まれた。しかも同コーナースポンサーは、読売新聞社でした。日本テレビと同グループ読売新聞社は、1960年代から『ジャニー喜多川の性加害を知りながら、今までジャニーズ事務所の帯番組を作ってきたのか』という疑念とともに、吐き気がする思いでしたね」

 日本テレビが来年以降も「ジャニーズ祭り」的な「24時間テレビ」を続けるつもりなら、ジャニーズ事務所の性加害問題と所属タレントの性被害訴えを60年近く封じてきた自社の報道姿勢に向き合うべきだろう。

アサ芸プラス

(出典 news.nicovideo.jp)

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