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ロンドン五輪銅・清水聡(37) 初の世界戦へ練習公開「自信はあります」 王者・ラミレスは日本を満喫
披露したのは約2分間のシャドーボクシングのみだったが、軽快な動きを見せ「いつもの試合前と変わらない。五輪の時も、プロデビュー戦の時も、毎回全力で試合に臨んできた」と平常心を強調した。
相手のWBO世界フェザー級王者ラミレスは12年ロンドン、16年リオの五輪2大会連続金メダリストで、フライ級とバンタム級の2階級制覇者。プロ転向後も、初戦で敗れて以降は12連勝中の難敵だが、清水は「どんな選手にも弱点はある」と“メダリスト対決”に自信をのぞかせた。
この一戦に向け、アマ10冠の藤田健児(29)ら帝拳所属の3選手と約50ラウンドのスパーリング。サウスポーを“仮想ラミレス”に見立ててきた。
「(試合の)イメージは何パターンかある。自信はあります」と王座奪取に意欲を示した。
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12年ロンドン五輪バンタム級銅メダリストで、WBO世界フェザー級12位の清水聡(37=大橋)とWBO世界フェザー級タイトルマッチ12回戦(25日 東京・有明アリーナ)で対戦する、WBO世界同級王者のロベイシ・ラミレス(29=キューバ)が18日、横浜市内のジムで練習を公開した。
敵地での初防衛戦を前にしても、終始ご機嫌だった。ヘッドホンを着けてリングに上がったラミレスは縄跳びとシャドーボクシングで調整。スティックを使った練習では、スマートフォンで音楽を流し、鼻歌を口ずさみな華麗なディフェンスを披露した。約10分間汗を流すと「アリガト!」と両手を合わせ報道陣にあいさつし、笑顔で練習場を後にした。
12日の来日後は「食文化にも触れた」と日本食も堪能したといい「おすしやとんかつを食べました」と笑顔で話した。ここまで約110ラウンドのスパーリングをこなしてきたことも明かし「気分は最高です。日本の時差にも慣れたし私はコンディションをつくってきた。良い試合ができる」と拳を握った。
ラミレスは12年ロンドン五輪でフライ級、16年リオデジャネイロ五輪でバンタム級を制し2階級制覇を達成。担当するイスマエル・サラス・トレーナーは「フィジカル的にも技術的にもコンディションはトップにいる。試合ではロベイシのスタイルが見られると思う。『トレイン』(列車)のニックネームのように決して止まらないだろう」と太鼓判を押す。
身長、リーチで劣る清水に対しラミレスは「対戦してきた選手は90%が私よりも背が高い選手だった。背丈は問題ない。戦術については当日のリングまでお待ちください」と体格差で勝る相手も意に介さない様子だった。
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