豊昇龍 大関昇進“気魄一閃”に込めた思い 「自分が勝たなければ叔父さんの名前が下がる」 大きすぎる朝青龍の存在

豊昇龍 大関昇進“気魄一閃”に込めた思い 「自分が勝たなければ叔父さんの名前が下がる」 大きすぎる朝青龍の存在

豊昇龍 大関昇進“気魄一閃”に込めた思い 「自分が勝たなければ叔父さんの名前が下がる」 大きすぎる朝青龍の存在

1: 名無しさん@恐縮です 2023/07/26(水) 22:59:03.01 ID:R84FvmEe9
 日本相撲協会は26日、ドルフィンズアリーナで大相撲秋場所(9月10日初日・両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、東関脇豊昇龍(24)=本名スガラグチャー・ビャンバスレン、モンゴル出身、立浪部屋=の大関昇進を満場一致で決めた。新大関の誕生は夏場所後の霧島以来で2場所連続。モンゴル出身力士は霧島に続いて7人目。来場所は昨年秋場所以来の1横綱3大関となる。

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 伝達式の使者を迎えた豊昇龍は頭を下げ、神妙な面持ちで口上を述べ始めた。

 「謹んでお受けいたします。大関の名を汚さぬよう、気魄一閃(きはくいっせん)の精神で努力いたします」

 師匠の立浪親方(元小結旭豊)と相談し、最終的に豊昇龍が選んだ「気魄一閃」という四文字熟語。自身の生き様を表すようで、「どんなことにも立ち向かうという言葉が、自分の中ですごくいいなって感じで」と笑みを浮かべた。

 口上の出来は「満点って言うしかないじゃないですか。自分ではしっかりできているのではないかと思ってますけど。どうですかね?」とここでも笑顔。モンゴルからは両親が来日。「親が来てくれて、親に報告した時も泣いちゃいました」と泣いて笑った最高の一日となった。

 ただ、「夢」と語ってた大関は現実のものとなった。「人より倍、稽古しないといけないなって気持ちが今あります。もう、今そこ(大関)まで来てるんで。うれしいですけど、ここで終わるわけじゃない。次に向けて頑張りたい」と話すときには笑顔が消えた。

 叔父で元横綱朝青龍のダグワドルジさんはこの場にいなかった。叔父の存在が大きすぎて「自分が勝たなければ叔父さんの名前が下がるじゃないですか。だから、もっともっと頑張っていこうということもあったんですが、あきらめるところもちょっとあった」とくじけそうな時もあった。

 だが、「ここであきらめてはいけないという気持ちでやりました。今考えるとやっていてよかった」。大関となった今も「(叔父を)超えるとか、そういうことはできないかもしれない」と正直に話すが、「ちょっとでも近づきたいですね」。いつか追いつく日がくるはずだ。

中日スポーツ

https://news.yahoo.co.jp/articles/44341e074d3a7151a5a81cce7e0f623d1482f4ae



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