あわせて読みたい
エンゼルスが驚異の粘りを見せて逆転勝利 9回裏先頭の大谷33号ソロから流れが一変
https://news.yahoo.co.jp/articles/f605cffdffb3600aae57bde0aa1742864bff018b
【アストロズ12-13xエンゼルス】延長10回タイブレーク@エンゼル・スタジアム
エンゼルスは3対9と6点ビハインドで迎えた7回裏に打線が爆発し、一気に9対9の同点に追いついたものの、8回表に登板した4番手のマット・ムーアがチャス・マコーミックに9号勝ち越し2ランを被弾。しかし、3点ビハインドの9回裏に大谷翔平の33号ソロなどで同点とし、10回裏にサヨナラ勝ちを収めた。エンゼルス6番手のカルロス・エステベスが3勝目(1敗)をマーク。アストロズは守護神ライアン・プレスリーが3点のリードを守れず、6番手のフィル・メイトンに3敗目(2勝)が記録された。
フランバー・バルデスとリード・デトマーズの投げ合いでスタートした一戦は、エンゼルスが2回表にルイス・レンヒーフォの6号3ランで先制。アストロズは3回表と4回表に2点ずつを奪って逆転し、バルデスは自己最多タイとなる13奪三振をマークした。
アストロズは1点リードのまま迎えた7回表、ホセ・アブレイユに8号3ランが飛び出すなど5点を追加。しかし、エンゼルスは7回裏にザック・ネトの7号2ラン、エデュアルド・エスコバーのタイムリー、マイク・ムスタカスの7号3ランで9対9の同点に追いついた。
ところが、アストロズは8回表にマコーミックの9号2ランで勝ち越しに成功。9回表にも1点を追加し、リードを3点に広げた。しかし、9回裏先頭の大谷がプレスリーからセンターへ33号ソロを放つと、試合の流れが一変。3連打で無死満塁としたあと、捕逸で1点を返し、一死後にハンター・レンフローのタイムリーでエンゼルスが12対12の同点に追いついた。
そして、試合は12対12の同点のまま延長タイブレークに突入し、エンゼルス6番手のエステベスが10回表を無失点。10回裏、アストロズに守備のミスが出てエンゼルスが13対12で勝利し、連敗を6でストップした。
「2番・DH」でスタメン出場したエンゼルスの大谷翔平は、バルデスの前に空振り三振、セカンドゴロ、空振り三振で3打席凡退。第4打席はアクシデントで降板したバルデスに代わって右腕ライン・スタネックとの対戦となり、空振り三振に倒れた。9回裏の先頭打者として迎えた第5打席で33号ソロを放ち、5打数1安打1打点1四球3三振(10回裏の第6打席は申告敬遠)。連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.302、出塁率.386、OPS1.047となっている。