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【中国】「やっとモーターのコイルが温まってきたところだぜ」⇒ ドカーン! 国産電気バイクの爆発相次ぐ
先週頃から中国製電気バイクの爆発事故が相次いでいるが24日も道路で電気二輪車が爆発するという事故が起き、ドライバー1人が死亡した。
今までの事故は充電中やエレベーターの中での事故が多かったが、今回は屋外での事故となる。かなり大きな爆発で、ドライバー1名、ほか5名が怪我をして病院に搬送された。
爆発事故は24日の午後2時20分頃に中国遼寧省で起き、市役所の前の道路で走行中の電気二輪車が爆発。
爆弾が爆発したかのようなかなり大きな爆発で、近くを通っていた車も巻き込まれパーツが破損しているが分かる。
5月10日には四川省成都市ののアパートのエレベーター内で電気バイクが突如爆発するという事故が起きた。乗り合わせていた生後5ヶ月の赤ちゃん含む5人が負傷を負った。
電気バイクは中国で急激に普及しており、日本にも格安で売られている。
安い商品はしかしバッテリーが粗悪で、発熱、電気短絡、不法改造などが主な原因と挙げられている。電気二輪車に使われるリチウムイオン電池は、高温と過充電、外部からの衝撃に脆弱で注意が必要。
中国政府は屋内に持ち込まないように注意喚起し、充電も屋外で行うように指導している。