新大関の霧馬山改め霧島が西大関歳の落合改め伯桜鵬は初土俵から所要場所の新入幕

　大相撲名古屋場所（７月９日初日・愛知県体育館＝ドルフィンズアリーナ）の番付が２６日、日本相撲協会から発表された。新大関の霧馬山改め霧島が西方に座り、東の貴景勝と４場所ぶりに東西に大関が並んだ。１横綱２大関となり、３場所続いた「横綱大関」は解消された。照ノ富士は、夏場所からの連覇を狙う。

　関脇はいずれも大関昇進が懸かる３人がそろった。東方に豊昇龍、西の１番手に大栄翔、２番手に若元春が並んだ。小結は琴ノ若に加え、阿炎が返り咲いた。

　１９歳の落合改め伯桜鵬（はくおうほう）は幕下付け出し初土俵から所要３場所の新入幕で、遠藤に並び昭和以降１位のスピード昇進となった。豪ノ山（ごうやま）と湘南乃海（しょうなんのうみ）も新入幕を果たし、武将山が幕内に復帰した。

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大関昇進が確実となった霧馬山関（２８日、両国国技館で）＝清水敏明撮影
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