犬食禁止 ソウル市議会に条例案が提出背後にペットバラエティにも出演の尹錫悦大統領夫人

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【犬食禁止】 ソウル市議会に条例案が提出 背後にペットバラエティにも出演の尹錫悦大統領夫人

1: 仮面ウニダー ★ 2023/06/25(日) 13:25:39.61 ID:h/Gi/wbs
デイリー新潮 2023年06月25日

 5月31日、ソウル市議会に、「ソウル市内の食犬を取り扱う食堂と業者に500万ウォン(約55万円)の罰金を課す」という条例案が提出された。
この条例案を発議した保守与党「国民の力」所属の金志享(キム・ジヒャン)議員はこう語った。

「韓国ではペットを飼う人口が1,300万もいる時代で、犬食の終息は時代的流れ。
犬肉の流通実態が潜在的な伝染病と衛生問題を引き起こす恐れがあり、食犬業界の自然な廃業を誘導する必要がある」

 この条例が可決されれば、ソウル市内の食犬食堂は全滅すると予想される。
現在も動物保護団体を中心に食犬食堂に反対するデモやインターネット上での抗議の声は強い。
加えて、韓国内で犬を殺して食べることは動物保護法に反しており、最近はこの法律の改正も行われた。
食犬に対して「未開の過去の文化」「国家恥辱の原因」という否定的なイメージをもつ韓国人も多くなってきている。
ー中略ー

 世論はこの条例案に歓迎ムードだが、とはいえ食犬を諦められない人々はいる。
6月8日、「大韓肉犬協会」という団体に所属している食犬業者数十人が大統領官邸の前に集まり、「食犬反対に反対する」として抗議のデモを行った。
この日、金志享議員は彼らとの懇談会を開催したが、業者の意見は「廃業を望むならば補償せよ」という趣旨が大半を占め、
結局は政府の金銭的な支援が焦点になりそうだ。

・食犬禁止に強力な助っ人
 じつは昨年もソウル市議会は「食犬禁止」に関する条例を議案するも、肉犬協会などの反対で採決に至らなかった経緯がある。
ソウル市議会だけでなく、国会でも何度も食犬根絶のための法律発議とキャンペーンに乗り出してきたが、
生存権を主張する業者の反発に阻まれてきた。

 しかし、今回は雰囲気が少し違う。食犬終息を積極的に後押ししているのがファーストレディーだからだ。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫妻は、犬や猫など計11匹を飼うほどペットラバーとして有名である。
最近は韓国で動物を扱っている人気バラエティ番組「TV動物農場」に大統領夫妻が出演し、
子供を流産したあとから犬を飼い始めた話や、ペットを保護するための政策に関する意見を語り注目を集めた。
ー中略ー

・食事がのどを通らなくなった…残虐な光景
 筆者はかつて外国に居住し、韓国人が犬を食べるという理由で非難を受けた経験がある。
文化の多様性は尊重すべきだが、人間と共存する犬を殺して食べることには納得できない、という外国人の視線に反発できなかった。
食犬は筆者の親の世代では一般的だったが、数年前からは若者だけでなく全年齢層で食犬を嫌悪し、根絶すべきだという声が高まっている。

 韓国人は中国の影響で犬を食べはじめた。犬肉は体にいいといわれているため、真夏にはよく犬を食べた。
しかし、盗んだ犬を劣悪な環境で育て、電気ショックで殺したり、野球バットで殴ったりするなど、残忍な殺し方をすることも多い。
さる地方都市を訪れた際、50代の男性たちが、犬の首にロープを巻いて鉄棒に引っかけて殴り殺し、その後で食べる光景を筆者も見たことがある。
数日間、食事がまともにのどを通らなかった。

 犬肉が人間の健康増進に役立つ効果も検証されていない。
食犬農場から救助された犬が日本やアメリカなどに送られて元気に暮らしているというニュースも韓国内で伝えられている。
「国家の恥をこれ以上さらしたくない」というムードが高まって、食犬はますますそっぽを向かれつつある。
いまや食犬食堂は人通りの少ないところで細々と営業している。

 ファーストレディーは食犬を終息させると公言している。これまでうやむやになっていたこの問題も、終わりに向かいつつある。

全文はソースから
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/06251059/?all=1

引用元: https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1687667139/

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