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古橋や旗手を売るな!セルティックの伝説OBが力説!トッテナムからの引き抜きには「ポステコグルーは罪悪感があるのでは」
セルティックのレジェンドであるクリス・サットンは、古橋亨梧がプレミアリーグでも活躍できると評価している。だが、アンジェ・ポステコグルー監督のセルティックに対する敬意にも期待しているようだ。
ポステコグルーがトッテナムに移籍したことで、イギリスのメディアは古橋を筆頭とするセルティックの主力選手引き抜きの可能性について報じている。
サットンは地元紙『Daily Record』で、セルティックが売却してはいけない選手として、古橋や旗手怜央、主将カラム・マグレガー、キャメロン・カーター=ヴィッカーズ、ジョッタ、カール・スタルフェルトの名前をあげた。
「キョウゴがクラブのベストストライカーで、カーター=ヴィッカーズがベストディフェンダーであることは言うまでもない。ハタテは私の年間最優秀選手だ。マグレガーは、マグレガーだ」
そして、「間違えているかもしれないが、私はキョウゴをセルティックから引き抜くことにポステコグルーの中で罪悪感があるのではないかと思う。見当違いかもしれない。ただ、退団しても、彼はクラブに対して大きな敬意を払うと信じているよ」と話している。
「ただ、サッカーは自分勝手なものだ。忠誠心は重要じゃない。それに結局のところ、セルティックで最初にキョウゴのことを見たのはポステコグルーだったんだしね。
私が間違えているなら、彼は適切なオファーをするだろう。そしてポステコグルーがトッテナムで適切なチームをつくれるなら、キョウゴは十分にやっていけると思う」
ただもちろん、セルティックがポステコグルー体制の成功を今後も続けていくためには、主力の慰留が重要となる。サットンは「新監督が誰だろうと、チーム最高の選手たちが出ていかないことが必要だ」と述べた。
「キョウゴやカーター=ヴィッカーズ、ハタテのような選手たちのことだよ。プレシーズンが始まる前に、彼らの首に『非売品』のサインをつけるべきだ」
ここ2シーズンのスコットランドで圧倒的な強さを見せてきたセルティックは、スカッドの核となる選手たちを引き止めることができるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=133283?mobileapp=1