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チマチョゴリを着て韓国文化を学ぶ日本の女子大生に、韓国ネット「韓国で逆のことを言ったら…」
今月2日、新宿区の駐日韓国文化院で、外務省と同院の後援イベント「第7回大学生対象 韓服と韓国文化体験」が開催された。横浜国立大学、東京外国語大学、フェリス女学院大学などの学生(日本人34人、在日韓国人2人)が参加する中、韓服着付体験、韓国の礼節実演、早稲田大学の布袋敏博名誉教授による日韓文化交流の歴史に関する講演などが行われたという。参加した横浜国立大学4年生の女性は「「着物と違って、韓服はきれいで、簡単に着られて着心地もいい。今回の体験を通じ、韓国文化への理解が深まった」とコメントしている。
このイベントは、一般社団法人韓服普及協会の主催で2015年11月に始まったという。同協会の李香順(イ・ヒャンスン)代表理事は「両国の未来を担う日韓の学生たちに、韓服の美しさと礼節を教えている」「日韓関係が厳しくなるほど民間文化交流が必要だと考えている」と話している。
同協会は、高校生対象の韓服体験と韓国文化体験イベントも開催している。昨年10月10日の開催時は、韓服の着付や礼節講座のあと、韓服を着て「大久保まつり」でパレードを行った。
李代表は「第4次韓流ブームで、日本の若者の韓国文化に対する関心は更に拡大した。最近の韓流は韓国語、韓国文化、歴史を学ぶ方向に深まっているのが特徴だ」と話している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「着物もきれいだよ」「着物も韓服も、両国のどちらも美しい」「隣国の親戚、他人ではないよ」「根っこが一緒で、見た目もよく似ているのに、敵対視する理由なんてない。仲良くしよう」といったコメントが寄せられている。
また、「韓国の女子学生が逆のことを言ったら、大変なことになるだろうな」「『韓国の女子学生、韓服より着物が好き』なんて記事が出たら、たちまち身元を特定されて親の職場まで攻撃される。それが韓国の現実だ」「韓国女性がこんなことをしたら大炎上する」「韓国で着物を着て、こんな大規模イベントをやるなんてことはありえない。過去の大勢の被害者、独立運動家たちを冒涜(ぼうとく)することになる」「日本は韓服を着て韓国を称賛し、韓国文化を宣伝する。中国は韓服やキムチ、サムギョプサル、テコンドー、何でも中国のものだと主張する。日本による歴史歪曲(わいきょく)?これまで中国がしてきたことに比べたら、すずめの涙みたいなものだ」などの声も見られた。(翻訳・編集/麻江)
Record Korea 2023年6月11日(日) 15時20分
https://www.recordchina.co.jp/b915473-s39-c30-d0195.html