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UEFAヨーロッパリーグ決勝 セビージャ×ローマ
ヨーロッパリーグ(EL)は1日に決勝が開催され、セビージャとローマが対戦した。
マンチェスター・ユナイテッドやユヴェントスといった強豪を退けて3年ぶりの決勝進出を決めたセビージャ。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(UECL)に続き、2年連続で欧州の舞台で決勝へ進出したローマと相対する。
【結果・スタッツ】セビージャ vs ローマ
試合は35分に均衡が破れる。マンチーニのスルーパスに抜け出したディバラが、エリア内で冷静に流し込み、ローマが先制に成功した。
45+7分、セビージャはラキティッチがエリア手前から強烈なミドルシュートを放つも、惜しくも右ポストに直撃する。
後半に入り、一点を返したいセビージャは頭から2選手を代える。ブライアン・ヒルとO・トーレスが下がり、ラメラとスソが入った。
55分、ナバスが右サイド敵陣深くからクロスを上げると、マンチーニに当たってゴールへ。オウンゴールでセビージャが試合を振り出しに戻した。
ローマは68分、先制ゴールを挙げたディバラに代えてワイナルドゥムが投入される。
75分、セビージャはエリア内でオカンポスが倒されるも、VARでPKはなしの判定に。
84分にはローマがFKに抜け出したベロッティが、エリア内からフリーで合わせるも、わずかにゴールを外れる。
前後半で決着はつかずに延長戦に突入するも、それでもスコアは動かず。死闘の結果はPK戦に委ねられることになった。
PK戦はセビージャGKボノがマンチーニのキックをストップするなど、4-1でセビージャが勝利。
この結果、セビージャは大会史上最多となる7度目の優勝を飾った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d06e0c1fc32abeb6cacaf7890e57ef6d5664a5f