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安藤統男氏、9連勝でストップも岡田監督の馬なり采配を称賛「ムチを入れれば拍車がかかる」
1: 風吹けば名無し 2023/06/01(木) 05:14:33.67 ID:vp1m5sUTM
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快進撃の要因が7回の続投策に表れていた。0―2の1死一、三塁で源田を迎えたが、岡田監督はあえて西勇を代えなかった。追加点を奪われて敗戦が決したものの、西勇は6回2/3で自責点3(失点4)。5月はチーム24試合で20度も先発投手がクオリティースタート(6回以上3自責以下)を達成。開幕投手の青柳が不調で2軍落ちしたにもかかわらず、先発陣が月間防御率2・95の好成績を残しただけでなく、長いイニングを全うしたことが、月間14という貯金量産を生んだ。
普通は、これだけ白星が増えると、勝ちパターンの投手に負担がかかる。だが、阪神の5月のリリーフ起用を見ると、加治屋が3日連続でマウンドに上がったのが最長で、これも1イニングに満たない登板ばかりだった。平均6回以上を投げた先発陣の充実に加え、首脳陣がブルペンの豊富な手駒を巧みに操り、岩崎、湯浅、岩貞らを大事に使っている。
JFKを擁した1次政権の岡田監督は、07年の10連勝中に藤川を10連投(最大6日連続)させたように、迷いなく勝利の方程式をつぎ込んだ。ただ、直後に8連敗したように、疲労を蓄積する面もあった。球界全体が、投手の肩・肘を守る傾向が高まっている現状も踏まえて起用法を現代風にアレンジ。その采配はさすがとしか言いようがない。
開幕当初は中継ぎを務めていた富田、ビーズリーを2軍で先発転向に備えて調整させるなど、シーズン長丁場を見据え、投手陣の底上げに余念がない。エースの青柳もこのままでは終われないだろう。余裕残しの馬ナリでも驚異の勝率を誇るだけに、シーズン後半でムチを入れれば独走態勢に拍車がかかりそうだ。(スポーツ報知評論家・安藤統男)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b3f0d6a548d3aa2e778ecd3e9ce614ab5916db3
他の監督より一枚も二枚も上と言える