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侍・湯浅&中野 世界一の次は阪神でセ界一 中野が決意「チームに還元しながらアレ目指す」
WBCで第2回大会以来、14年ぶり3度目の優勝を果たした野球日本代表「侍ジャパン」が23日、成田空港着のチャーター機で凱旋(がいせん)帰国し、成田市内で記者会見を行った。阪神から選出されていた中野拓夢内野手(26)、湯浅京己投手(23)も世界一に輝いた喜びを語った。近日中に合流する阪神でも“アレ”のために全力を尽くす覚悟だ。
激戦を繰り広げた米マイアミから、日本に帰国した中野と湯浅は2人で到着ロビーに姿を現した。目の前には英雄たちの凱旋を待つ1200人以上のファンが大集結。多くのファンの姿が歓喜の大きさを物語る。「おめでとう」の声が飛び交い、祝福ムードに包まれる中、笑顔で胸を張って歩を進めた。
その後、成田市内で行われた帰国会見にスーツ姿で登壇。司会者からWBC期間で印象に残ったことを質問されると、まずは中野が回答。「とても良い経験ができましたし、しっかりとこれをシーズンにつなげていきたいと思います」と晴れやかな表情を見せた。
少し緊張の面持ちを浮かべていた湯浅も喜びの言葉を口にする。「普段では経験できないことをたくさん経験させてもらいましたし、本当にこのチームで世界一を取れて良かったです」。最高の仲間と過ごした日々は大きな財産であり、確かな自信を深めた期間にもなった。
初のWBC。中野は5試合に出場して10打数3安打で打率・300、出塁率・500でチーム3位タイの6得点をマークした。自慢の快足で2盗塁も決めた。右手小指を骨折した源田に代わり、1次リーグ2試合では遊撃で先発出場。「師匠」と尊敬する先輩に代わり、懸命に戦った。
湯浅も3試合に登板し、防御率0・00だった。準決勝・メキシコ戦では1点ビハインドの八回1死一、三塁の大ピンチで登板。最少失点でしのぎ、最終回の逆転サヨナラ劇へつなげた。150キロ超の直球、落差のあるフォークは米国でも話題に上るほど、資質の高さを発揮した。
近日中に中野も湯浅も阪神に戻り、チーム本隊に合流する予定だ。中野が「今回の大会で得たものをチームに還元しながらアレを目指して頑張っていきたい」と意気込めば、守護神候補の湯浅も「開幕に向けてしっかり調整して、パワーアップした投球を見せられるように頑張ります」と気合十分。すでに虎モードへ突入している。
岡田阪神の“アレ”に欠かせない投打のキーマン。世界一の経験を自信に、次は猛虎を18年ぶりの“セ界一”へと導く。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a2214da22dc1b651ee5ee13adf87f2a1fa4f53e
【侍ジャパン🇯🇵】世界一を成し遂げた侍ジャパンが帰国!#中野拓夢 選手と #湯浅京己 をお迎えにいきました✈️
#侍ジャパン
#WBC #worldbaseballclassic
#世界一 #おかえりなさい
次は #阪神タイガース で #アレ を! pic.twitter.com/ZsCyMWJjE8
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