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【韓国】野党代表「尹大統領、結局『日本の下手人』の道を選択…屈辱的野合」
李代表はこの日午後、ソウル市庁周辺で行われた韓日首脳会談糾弾汎国民大会に参加し、「尹大統領はプレゼントの包みはいっぱい持って行ったが、持って帰ってきたのは手ぶらではなく請求書だけいっぱい」としながらこのように批判した。
李代表は今回の尹大統領訪日の和解ムードの契機になった韓国政府の「第三者方式」の強制徴用解決策と関連し、「強制徴用賠償請求権はだれも侵害できない人権だ。被害者の同意のない第三者弁済は明白な違法。それでも尹錫悦政権は『代位弁済』を押し切る。日本の機嫌を取れるならどんなことでもするという屈辱的態度」と非難した。
彼は「尹錫悦政権は強制動員賠償解決策と軍事情報包括保護協定(GSOMIA)原状復旧を通じて韓日軍事協力の道に進んでいる。これは韓半島(朝鮮半島)に恒久的脅威となる日本の軍事大国化と平和憲法無力化に同調するもの」と主張した。
その上で「韓半島が戦争の火薬庫にならないだろうか、自衛隊が再びこの韓半島に進駐しないだろうか恐ろしい。こうした屈辱とこの残念さをそのまま見守ることはできない。戦って防がなければならない」と強調した。
李代表は「国民に逆らい、歴史をないがしろにしたこの極悪非道な政権をそのまま放っておくことはできない。被害者の傷をほじくり韓半島を(強大国)陣営対決の中心に追いやるこの屈辱的な野合を主権者の力で必ず防ごう」と訴えた。
李代表はこの日、朴洪根(パク・ホングン)院内代表など野党陣営の関係者とともに集会に参加した。彼は出席者らと「歴史正義平和実現」と書かれたプラカードを持ってスローガンを叫んだ。
今回の集会では小道具として太極旗(韓国国旗)が使われた。太極旗は主に保守団体で活用する姿を見せたが、糾弾大会の象徴として太極旗にスポットが当てられ都心の保守・革新の集会どちらも太極旗を持って声を出す珍風景だった。
彼らは集会を終え日本大使館に向かって行進した。
集会は正義記憶連帯、民主労総など610の市民団体が集まった韓日歴史正義平和行動の主催で開かれた。
3/19(日) 11:51配信
中央日報日本語版
https://news.yahoo.co.jp/articles/4693f288fb1fe5ecf93a2b8904942dcf1f3accd4