あわせて読みたい
阪神では「32歳組」の投手が5人、先発、中継ぎで重要な役割担う
岡田彰布新監督体制で戦う阪神は、昨シーズン限りで糸井 嘉男(現SA)が現役を引退。一気に若返った。35歳以上の選手はひとりもおらず、33歳の最年長が二保 旭投手(九州国際大付出身)と西 勇輝投手(菰野出身)のふたりとなった。
エース格の西勇は5年連続で規定投球回に到達。昨年は9勝(9敗)を挙げ、防御率2.18と結果を残した。昨シーズンが移籍2年目だった二保は、1軍登板なしと対照的な成績に終わっている。
西勇は今シーズンも先発ローテーションに入ることがほぼ当確。3年ぶりとなる2ケタ勝利、一方の二保は1軍登板を目指すことになる。
西勇と二保の1歳下にあたる32歳は、なんと6人もいる。投手では秋山 拓巳(西条高出身)、岩崎 優(清水東出身)、岩貞 祐太(必由館出身)、渡邉 雄大(中越出身)、加治屋 蓮(宮崎・福島高出身)の5人。
このなかで先発として期待されるのが秋山と岩貞のふたり。岩貞は昨シーズンキャリアハイの53試合に登板し防御率2.57と結果を残したが、先発へ転向となった。まずは先発ローテーションに入ることが大目標となりそうだ。一方の秋山は2020年、2021年と2年連続で2ケタ勝利を挙げたものの、昨シーズンはわずか1勝。防御率も5点台と苦しんだ。今シーズンは復活をかけて臨むことになる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8830836c011ec4b5d3bac6f94fb800e3dbde964