巨人・坂本が侍辞退 シーズン最優先へ 昨季は故障に苦しみ…今季完全復活へ正念場

巨人・坂本が侍辞退 シーズン最優先へ 昨季は故障に苦しみ…今季完全復活へ正念場

巨人・坂本が侍辞退 シーズン最優先へ 昨季は故障に苦しみ…今季完全復活へ正念場

1: 名無しさん@恐縮です 2023/01/15(日) 03:28:24.88 ID:4xz5k1rw9
1/15(日) 3:00配信 スポニチアネックス

 昨季コンディション不良に苦しんだ坂本は、完全復活を期す今シーズンに照準を合わせて辞退を決断したとみられる。開幕前に左脇腹を痛め、その後も右膝、腰と3度、離脱した。昨年11月の契約更改交渉後に「長打力をもう一度取り戻したい。柔軟性や可動域をもっともっと動かせるような練習を」と故障防止対策も語っていた。

 初代表入りは12年11月に開催された「侍ジャパンマッチ」のキューバ戦。13年の第3回WBCでは6試合で満塁本塁打を放つなど計6打点をマークした。17年の第4回大会も正遊撃手として4強入り。準決勝で米国に敗れてベンチで涙を流し、4年後の21年東京五輪で悲願の金メダルを獲得し雪辱を果たした。

 代表辞退の裏には、正念場を迎えた今季に懸ける思いがある。昨季は出場83試合で、入団1年目の07年以来、15年ぶりに100を割った。11月の宮崎秋季キャンプでは若手とともに汗を流し、同時期に開催された侍ジャパン強化試合には参加しなかった。巨人で主将を8年間務めてきたが、今季から岡本和に引き継ぎ、自身にとって転機の年になる。

 侍ジャパンは世代交代が加速することになる。世界一奪還を掲げる栗山監督には「日本を背負う選手たちが出てきて、先につなげていく野球をしないといけない」という思いがある。遊撃手では、6日に西武・源田の代表入りが先行発表。さらに二塁も守れて足もある26歳の阪神・中野の選出が内定した。2人とも昨年11月の強化試合に招集。源田とともにWBC代表入りが先行発表されたロッテ・佐々木朗、巨人・戸郷も初選出されていた。

 坂本はチームが昨季4位に終わった悔しさを胸に、2月1日の春季キャンプに向けて調整を続けている。約10年間背負ってきた日の丸と引き換えに、不動の遊撃手の地位を取り戻す。

 ≪東京五輪では打率.333で貢献≫坂本(巨)の日本代表での成績を見ると13年WBCは打率.240、1本塁打で6打点を挙げた。14年日米野球は打率.357、1本塁打。15年プレミア12は8試合で打率.200、1本塁打も最優秀守備選手に選ばれた。17年WBCは6試合で打率.417をマークしたが、2大会連続の準決勝敗退。19年プレミア12は打率.308でV貢献、21年東京五輪でも打率.333、1本塁打で金メダルを獲得した。なお、前記大会での守備位置は全て遊撃。

https://news.yahoo.co.jp/articles/45788a07fc8c6852f6e10d48df7c03b364109f76



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