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石井大智が今オフから取り組む「VBT」とは 新たなトレーニングでどんな結果残すか
<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>
筋トレ好きの阪神石井大智投手(25)から、興味深いワードが出てきた。「VBT」だ。「Velocity Based Training(ベロシティー・ベースド・トレーニング)」と言われるもので、「Velocity=速度」を重視し、ウエートトレーニングなどのバーベルを上下に動かすスピード「拳上速度」を基準とした新たなトレーニング理論だ。
「VBT」は高校ラグビー、大学、社会人でアメフトをプレーし、体を鍛えてきた私も初めて聞いた単語だ。バーベルに速度計を取り付け、スマホやタブレット端末で重りの拳上スピードを計測。決められた一定の速度の範囲内を自分自身で管理しながら保ち、より瞬発力、最大筋力を意識して行う。スピードが落ちてきたら、重量を下げてでも速度をキープすることを目指す。無駄を省いた効率の良いトレーニング方法として、注目を集めている。
石井は今オフから書籍やYouTubeで本格的に勉強して「VBT」に取り組み始めた。これまでは「身長がちょっと小さいので、筋肉量が必要だと思っていた」と、筋肥大のトレーニングに重きを置いていたという。「VBT」は「瞬発的な運動なので、感覚的に投げる時、走ってる時とかもその動きに近い。そういう力の出し方、生み出し方というのは野球の動作につながる部分があると思ってます」と説明。主にベンチプレス、スクワットを始め、バーベルを床から一気に肩の付近まで持ち上げるハイプルに速度計をつけて、筋トレに励んでいる。
実際に今月の11日にブルペン入りして投球練習を行った時には「全然違和感なく投げて、なんかそういうところには少なからず繋がってるのかな」と早くも手応えをつかみつつある。今季勝ちパターンに定着して40試合以上の登板を目標に掲げる右腕。「VBT」によってどんな結果を残していくのか、注目したい。【阪神担当 古財稜明】
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fbbd9b8f6c39a3922fdf4c135771795cd1c5ca8
VBTは種目や方法論云々よりも
・全力を出す意識が出来る
・意識が内側でなく外側に向く
ことがスポーツ向きと思ってる。
・全力を出す意識が出来る
・意識が内側でなく外側に向く
ことがスポーツ向きと思ってる。
【阪神】石井大智が今オフから取り組む「VBT」とは 新たなトレーニングでどんな結果残すか(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/5fbbd9b8f6c39a3922fdf4c135771795cd1c5ca8 …