【阪神】岡田監督が「今更」ながら語るバース氏の凄さ「ほっといても勝手に打ちよる。一番、楽やんか」

【阪神】岡田監督が「今更」ながら語るバース氏の凄さ「ほっといても勝手に打ちよる。一番、楽やんか」

【阪神】岡田監督が「今更」ながら語るバース氏の凄さ「ほっといても勝手に打ちよる。一番、楽やんか」

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 来日1年目の83年は、同時加入のストローターの方が評価が上だったという。「地球の4分の3を守れるという(触れ込みの)センターな。バースはその2番手みたいな形で」。ところが、ストローターが同年の途中で帰国。バース氏は複数年にわたって打ちに打った。「最初はクロスに構えていたけど、打つようになった時はオープン(スタンス)にしていたよな。自分で考えたんやろな。左ピッチャー対策で」。創意工夫の精神にも富んでいたのだ。

 盟友の受賞を、「あの成績からいくと、今更かなというのはあるな。まあ、阪神で唯一の日本一のメンバーやし、そのときの3冠王だし。貢献度というか、すごいインパクトがあったから」と祝福しつつ、新シーズンにも目を向けた。「バースはほっといても勝手に打ちよる。(策を用いず)勝手に打ってくれるのが一番、楽やんか」。岡田阪神には新外国人のノイジーとミエセスが加入。「勝手に打つ」ほど暴れてくれればアレ(優勝)に近づくのが確実ながら、バース級の活躍は簡単ではないことを、一番、分かっていた。(倉世古 洋平)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f1bfa3ca813f3c31e1e4872af7ba384ffa52fec6


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