岡田監督が新人組に自主トレ中「アピール禁止令」

例の〝脅し〟がまた飛び出すのか…。阪神・岡田彰布監督（６５）は合同自主トレ中のドラフト１位・森下翔太外野手（２２）＝中大＝ら新人組に、〝アピール全面禁止令〟を通達している。

２月の春季キャンプは１軍での始動が内定している森下はもっか、右脚のコンディション不良で別メニュー調整中だ。即戦力の期待も大きいとあって、指揮官は「自主トレが始まっても無理してアピールする必要はない。慌てずにゆっくりやっていけばいい。つまらんケガはホンマに損。トレーナーもいるんで相談して徐々に慣らしていけばいい」と訓示。他の新人にも同様に故障防止には神経を尖らせている。

指揮官は就任に際して「オレは実際には選手にどうこうと直接言わない。大変なのはコーチ陣。選手としっかりとコミュニケーション取れるコーチが一番必要やから」と語っているだけに、ルーキーたちの体調管理を預かる首脳陣は背筋が伸びる思いだろう。

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